大宮公園の魅力アップ情報（令和6年4月〜5月）

令和6年5月26日池守ボランティア

このところ毎週のように、池守ボランティアの皆さんが舟遊池でアメリカザリガニの駆除作業を続けています。フロートが目印の仕掛け罠を次々と引き上げて、観察、個体数の記録、選別、在来種の放流といった一連の手順をすごい速さで行っています。在来種の手長エビやモツゴなどの小魚も多く見られました。

箱罠の引き揚げ作業	選別作業

令和6年5月22日（水曜日）罠

舟遊池に生態系への影響が大きい外来種を対象にした罠を設置しています。アメリカザリガニ用は、箱罠を沈めてペットボトルのフロートを目印にしているので、一見漂流ゴミのように見えます。アカミミガメ用は日光浴を好む性質を利用した機械式です。どちらも、地中に潜ってかいぼりをやり過ごすため、池守ボランティアの皆さんが捕獲を続けています。

アメリカザリガニ用	アカミミガメ用

令和6年5月10日（金曜日）幼稚園遠足

五月晴れの本日、二つの幼稚園の遠足で約290名が来園しました。行事には絶好の爽やかな陽気で、園児たちは木陰でお遊戯をしたり、小動物園の動物を見たりと、大宮公園を楽しんでいただいたようです。良い想い出になってほしいです。

木陰でのお遊戯	小動物園の見学

令和6年5月10日（金曜日）舟遊池浮島

舟遊池にビオトープの手法を取り入れた浮島を2箇所、設置しています。水生植物や水鳥の生育環境づくりを意図しています。昨年は、バンの営巣が見られました。引き続き観察を続けています。

池の西側の浮島	左側から水鳥、カメ、カキツバタ

令和6年5月10日（金曜日）舟遊池環境調査

大宮国際動物専門学校の国際海洋・飼育学科の学生が、実習の一環として舟遊池の環境調査を実施しました。同校では毎年3回、水生生物の生育状況や水質の調査を行って推移を分析しています。指導にあたった先生からは、モツゴやヨシノボリなどの小魚の生息が多く、外来種はアメリカザリガニやミシシッピーアカミミガメに限られていたとのコメントをいただきました。

水生生物の試験採取	採取した小魚（観察後放流しました）

試薬を用いた水質の分析	ミーティングの様子

令和6年5月3日（金曜日）大盆栽まつり

第41回大宮大盆栽まつりが、北区盆栽町の周辺で5日まで開催されています。会場の一つ、かえで通りの盆栽農家即売会では「ありがとうございます。かわいがってあげてください。」の声が響いていました。また、小学生が授業で取り組んでいる盆栽づくりの展示は、ひとつひとつが丁寧な仕上がりで、並んだ様子は壮観でした。

盛況な盆栽展示の様子	植竹小学校の真柏の盆栽

令和6年4月28日（日曜日）春季高校野球大会

本日は2回戦、川越東高校対慶應義塾志木高校の対戦でした。両校とも太鼓と声の昔ながらの応援で、重量感というか迫力がすごかったです。真夏のような天候の中、5月5日に予定されている決勝戦に向けて、熱戦が続きます。

川越東高校応援席	慶應義塾志木高校応援席

令和6年4月21日（日曜日）桜守ボランティア活動

桜守ボランティアの令和6年度最初の活動は、害虫の防除作業でした。コスカシバというガの幼虫がサクラの樹皮の下に入り込み、材を食害します。これを防ぐため、交尾を阻害するフェロモン剤を染みこませたシュロ縄を、幹に取り付ける作業を行いました。グループに分かれて自由広場全域での一斉作業です。

設置方法の説明を聞く	フェロモン剤の取付作業

令和6年4月17日（水曜日）白鳥池と噴水

新緑の白鳥池です。中の島のメタセコイアは樹高20メートル超の高木です。噴水は池の水に酸素を供給して水質悪化を防ぐことを目的に、1日8回タイマーで起動しています。解説的なことはさておき、池のデッキからの眺めはなかなかですので、お立ち寄りください。

メタセコイアの高木群	噴水

令和6年4月15日（月曜日）春の自由広場

お花見のシーズンが終わり、すっかりと葉桜になった自由広場の様子です。これからゴールデンウイークに向けて新緑が映え、ピクニックシーズンになっていきます。

自由広場北側	自由広場南側

令和6年4月10日（水曜日）舟遊池の情景

舟遊池に映えるサクラは、大宮公園の最も美しい風景です。自由広場のサクラよりも開花時期が少しだけ遅く、まださほど散っていません。池の周りでは、ベンチに座って桜の情景をゆっくり楽しんでいるお客様を多くみかけました。

池の西側	池の東側

令和6年4月9日（火曜日）埼玉西武ライオンズ戦

本年度のライオンズ大宮公式戦の1回目、千葉ロッテマリーンズ戦が大宮公園野球場（県営大宮）で満員の観客をお迎えして開催されました。朝から強い雨が降りグラウンドが水浸しになった後、急速なグラウンド整備によって無事開催になりました。花冷えのする中でも両チームの応援の大歓声が響いていました。

満員の3塁側スタンド	バックネット裏から

令和6年4月7日（日曜日）お花見（その7）

数日ぶりの暖かな晴天となり、ここ十数年で最も多かった昨日よりも更に多くの観桜客をお迎えしています。サクラが散り始める中、今年のお花見シーズン最後の日曜日で、夜桜ライトアップや露店出店も本日までです。

時計塔広場	自由広場北側

令和6年4月6日（土曜日）お花見（その6）

満開の土曜日、園内は今季最高の観桜客を迎えています。3月31日（日曜日）に比べても段違いの混雑で、サッカーの試合もあり更に人出が増えています。お花見の週末としては今季最後になりそうです。

自由広場南側	自由広場北側

令和6年4月3日（水曜日）夜桜（その2）

雨の夜、お花見の宴会はまったくなく、園内は雨音だけが響いています。そんな中でもライトアップはしているので、時折通りかかる人が、傘を傾けてサクラの花を見上げていました。貸し切り空間の贅沢な夜桜です。

ライトアップに浮かぶ花	閑散とした園路で

令和6年4月2日（火曜日）お花見（その5）

薄日の指す日中、春休み中ということもあり、極めて大勢の観桜客をお迎えしています。本日、七分咲きまで開花が進んでいます。お親子連れが多く、のどかで和やかな雰囲気に包まれています。

時計塔広場	枝垂れ桜の下で

自由広場北側園路	自由広場北側

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