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掲載日:2024年10月23日
Q 石川忠義 議員(県民)
先ほどの希少野生動植物種の指定基準の見直しについては、県が希少野生動植物種を守っていく姿勢の表われだと理解をします。
県は、今年3月にやっと策定した令和6年度から13年度までの埼玉県生物多様性保全戦略においても、「県内希少野生動植物種、希少野生動植物保護区の指定に努める」というふうに定めています。
そこで、これまでの答弁を踏まえて、希少野生動植物種、希少野生動植物保護区の指定を積極的に進めていくべきですが、考えを伺います。
A 大野元裕 知事
県が目指すネイチャーポジティブ実現のためには、種や保護区の指定など希少野生動植物種の保護は重要な取組であろうと思います。
まず、希少野生動植物種の指定に関しては、生息環境の変化により早急に保護が必要な種については、適時に専門家の御意見を伺い、指定の検討が進められるよう、毎年度実施している追加指定候補種の調査や検討を積極的に実施します。
また、希少野生動植物保護区の指定に関しては、個体数や生息地などの将来の見通し、土地利用者の権利、地元市町村の土地利用計画など様々な観点から慎重に検討する必要がございます。
これまで、保護区に関する具体的な指定の手順や確認すべき事項についての定めがないことから、種の指定基準の見直しと合わせて、整理・検討を進めてまいります。
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