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掲載日:2024年10月23日
Q 石川忠義 議員(県民)
eスポーツは成長産業として経済産業省や業界団体などが振興に努めています。また、埼玉県では、今年度よりにぎわい創出や社会課題の解決につなげるために、eスポーツの普及、裾野拡大を目指しています。
eスポーツは経済効果のほか、障害がある方や高齢者の社会参加、健康維持、教育など社会的な役割も大きく期待をされています。最近では自治体が介護予防メニューに活用し、高齢者の社会参加や健康維持に効果を上げています。
こうした状況を踏まえて、(1)の質問です。eスポーツの介護予防効果についての知事の考えを伺います。
A 大野元裕 知事
本県では、eスポーツが様々な社会課題の解決につながる多様な可能性があることに注目をし、イベントの開催などによって、eスポーツの普及、裾野拡大に取り組んでいるところであります。
議員御指摘のとおり、介護予防などにもeスポーツは効果があると言われており、県内各地でもeスポーツを活用した様々な取組が始まっております。
例えばふじみ野市では、本年7月、高齢者向けeスポーツ体験会や、eスポーツと認知症予防に関する講演会が開催されております。
私としても、誰も経験したことがない人口減少・超少子高齢社会への対応が求められる中、eスポーツの活用が、高齢者の元気や活躍につながるものと、大いに期待するものであります。
そのため、令和8年度、本県で開催を予定しているねんりんピックにおいては、eスポーツをオリジナルイベントとして実施することといたしました。
このように、介護予防などの分野でもeスポーツに効果が期待できることをより多くの方に知っていただくため、ねんりんピックのみならず、今後県でイベントを実施する際には、高齢者でも参加しやすいeスポーツのタイトルや内容を工夫していきたいと考えております。
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