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掲載日:2024年10月23日
Q 石川忠義 議員(県民)
全国的にもeスポーツを介護予防に取り入れる自治体が広がっています。スポーツ振興課の調べでは、既に県内の5市がeスポーツの介護予防への活用を行っています。また、今年5月には、高齢者にeスポーツを広めるための指導員を養成する講習が上尾市内でも開かれました。
無所属県民会議が視察を行った富山県では、県が主導的な役割を果たし、同県内の市町村に介護予防に効果的なeスポーツの取り入れを促し広めています。埼玉県では、先ほどもありましたけれども、令和8年11月に開催予定のねんりんピックでオリジナルイベントとしてeスポーツを開催することも決定しています。
にぎわい創出や社会課題の解決につなげるために、eスポーツの普及、裾野拡大を目指している県は、市町村の介護予防にeスポーツが活用されるよう役割を果たすべきですが、いかがか伺います。
A 大野元裕 知事
本県が旗振り役となりeスポーツの普及、裾野拡大の取組を始めて以降、県内市町村からeスポーツの活用について、問合せや相談を頂いております。
具体的には、eスポーツイベントの開催に必要な会場設備や、人気のあるeスポーツタイトル、高齢者向けeスポーツ事業が実施可能な県内事業者などについて説明や紹介を行ってまいりました。
実際に、入間市、富士見市では相談後に、高齢者向けをはじめとしたeスポーツイベントの開催に至っています。
県といたしましては、介護予防をはじめとしたeスポーツを活用した事業を実施する意向がある市町村に対し、eスポーツに関する情報や、事業のノウハウを提供し、市町村が円滑に事業を実施できるよう協力してまいりたいと考えております。
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