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掲載日:2023年10月20日
Q 高橋稔裕 議員(自民)
電車の中づり広告は、実はコストも安く、電車で通勤・通学する方の多い埼玉県においては効果が上がるチャネルになると考えています。「翔んで埼玉」の御質問も先日ありましたが、埼玉には都内に乗り入れる路線がたくさんあります。劇中の日本埼玉化計画というものがございます。サイタマのサの字が書かれたシャボン玉が全国へ、東京へ、池袋へ広がっていく、そんな様子の日本埼玉化計画というものでございます。
埼玉県が起点となり、こどもまんなか社会をつくるという意味も込め、機運の醸成をやっていくというお話を頂きました。中づり広告等で効果的なチャネルで、こどもまんなか社会にしなければならないんだという機運醸成を図ったらいかがでしょうか。福祉部長にお尋ねをいたします。
A 金子直史 福祉部長
議員お話しのとおり、機運を醸成するに当たってはより効果的な手段で多くの県民に伝えることが重要と考えております。
県では、今年度から機運醸成の一貫として、新たにさいたまスーパーアリーナで楽しい子育てを情報発信する「SAITAMA子育て応援フェスタ」を開催いたします。
フェスタでは、知事も参加して子供や子育て中の方々とのパネルディスカッションや、本県の子育て支援施策を紹介するブースや子育てに便利なサービスを扱う企業の出展などを企画しており、来場者の皆様に官民連携で本県のこどもまんなかの取組をしっかりとアピールし、機運の醸成を図ってまいります。
議員からの御提案のありました中吊り広告の活用など効果的なチャネルでの機運醸成については、今後のこどもまんなか社会の機運の醸成を進めるに当たって方策の一つとして検討してまいります。
再Q 高橋稔裕 議員(自民
中づり広告等、効果的なチャネルでやっていただけるというお話でございましたが、具体例として挙げて、イベントを開いてというお話がございました。妊婦の方が、あるいは子育てが大変な方が何人の方が来るのでしょうか。ただでさえ大変な方たちです。そして、その方たちがどのように波及効果を及ぼしてくれるのでしょうか。僕にはこの取組が効果的とはなかなか思えません。
そこまでやるのかというインパクトを残し、社会の思い込みを変えたいという意味で電車ジャックをしたらどうかという中づり広告での提案でした。他の方法でも構わないです。もっと効果的な機運醸成策が必要だと思います。媒体の使い方、こちらに注意をしていただこうと思いますが、どのようなものを考えているのでございましょうか、御答弁を願います。
再A 金子直史 福祉部長
先ほど申し上げた「SAITAMA子育て応援フェスタ」につきましては本年11月に初めて開催するということでまだ実績はございませんけども、今のところ2万人の来場者を目標に準備を進めているところでございます。
確かにこれからやるものですので、これを検証して、これをまた他の広報やイベント等に活かしていきたいと思っております。
また、議員御指摘の中吊り広告でございますけども、中吊り広告を含めてその他SNSやHPとか、こういった媒体がございますので、そういったあまりコストをかけずに発信・伝達ができるものがございますので、あらゆる媒体を活用して、この機運を盛り上げていくことを今後検討してやっていきたいと考えております。
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