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掲載日:2023年7月14日
Q 関根信明 議員(自民)
第3世代については、従来システムと比べて性能面で大きな優位性があるとうたわれております。昨今の豪雨の状況などで明らかになったように、デジタル化のメリットを生かし、これまでにない速度と密度を持った災害対応が、今や最大の県民ニーズであると言えます。
そこで、第3世代の整備は具体的にどのようなメリットを持ち、県民の安心・安全の向上にどのように活用できるのか、危機管理防災部長にお伺いいたします。
A 犬飼典久 危機管理防災部長
第3世代の整備には、3つのメリットがあります。
1つ目は、大雨による通信障害が発生しにくいことでございます。
現行の第2世代では、大雨時に通話が途切れるなどの通信障害が発生しておりますが、第3世代では通信が安定します。
2つ目は、高画質な映像の送受信が可能となることです。
現行の第2世代では、送信できる画像が従来のアナログテレビ放送並みの画質ですが、第3世代では地上デジタル放送並みの高画質になり、災害状況をより鮮明に確認することができます。
3つ目は、可搬局が大幅に小型化・軽量化されることです。
小型化、軽量化された通信設備により、災害現場への搬入が容易で、速やかに通信が可能になります。
このような第3世代の整備によるメリットを最大限に活用し、県民の安心安全の向上に繋げてまいります。
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