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掲載日:2023年7月14日
Q 関根信明 議員(自民)
本年2月定例会予算特別委員会の附帯決議の第3に、「大宮公園陸上競技場兼双輪場については、老朽化により陸上競技場としての機能は既に喪失しているとともに、今後のコストの増大が明らかであり、大宮スーパー・ボールパーク構想の阻害要因となっている。同施設の使用期限を明確にするとともに、民間資金、ノウハウを活用した施設整備を前提に検討し、それらを活用できない場合は一場体制も視野に、期限を決めて検討すること。」とあります。
附帯決議にもあるとおり、双輪場の在り方の結論をつけないことには、大宮スーパー・ボールパーク構想の基本計画から実施計画へと進められないのではないかと思います。
そこで、いつまでに双輪場の存続廃止等の結論を出すのか、大野知事にお伺いいたします。
A 大野元裕 知事
議員御指摘のとおり、大宮スーパー・ボールパーク構想を推進していくためには、その区域内に位置する大宮公園陸上競技場兼双輪場の在り方について、しっかりとした議論を進める必要があります。
これまでも様々なパターンを想定したライフサイクルコストの算出や他の競輪場における再整備事例の調査など老朽化が進む施設の状況を踏まえ検討してまいりました。
具体的には、施設を一部改修する場合や大宮公園内で建て替えを行う場合、大宮公園外へ移転して新設する場合、双輪場を廃止し西武園競輪場一場体制とする場合などを想定し、民間活用の視点も取り入れ、長期的な収益の試算や、メリット、デメリットの精査を進めているところであります。
また、競輪事業の活性化などについて議論を行う埼玉県競輪事業検討委員会や大宮競輪に関係する方々からも意見を伺いたいと考えております。
こうした様々なパターンの分析や外部有識者の意見など多様な側面からの検討を積み重ねながら、大宮スーパー・ボールパーク構想実現に向けたエリア全体の基本計画策定時には、結論を出させていただきたいと思います。
再Q 関根信明 議員(自民)
我々は、附帯決議にありますとおり、存続するのか廃止するのか、ある程度期限を決めてというふうに思っているんですが、知事の今の答弁は、今度の基本計画、構想の中に入れていくよと言うんですが、その辺がちょっと見えないので、おおよそどれぐらいなのか、再度お願いできればと思っております。
再A 大野元裕 知事
今年度の有識者を交えた会議におきまして、今後の在り方についてメリット、デメリットの精査を進めていただいているところでございますので、可及的速やかに、この双輪場のメリット・デメリットを精査した上での結論がもたらされるよう基本計画を取りまとめたいと考えます。
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