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掲載日:2023年7月14日
Q 関根信明 議員(自民)
新聞によると、大野知事は、令和5年4月28日に記者会見を開き、正式に2期目の立候補を表明。「2期目に挑戦し、県が抱える多くの課題を県民の皆様とワンチーム埼玉で克服する。約70の公約発表」とありました。その会見の中で、県庁舎については、4年間でというふうにコメントを入れたのか分かりませんが、「絵に描けるところまで持っていきたい」と、1歩前進した感があります。
先日の一般質問初日にありました中屋敷議員の質問、答弁を受けまして、私より再度、知事が2期目に再選されましたら、県庁舎再整備の検討を早急に進めていただきたいと思っておりますし、さらにはその内容が県民の皆様にも見えるようにしていただきたいと考えております。私といたしましては、新庁舎建設基本構想・基本計画、できれば実施計画まで進めていただきたいと思っております。
そこで、2期目を目指す大野知事にお伺いします。
次の4年間でどのように県庁舎再整備の取組を具現化し、県民への見える化を進めていくのか、知事の決意をお伺いいたします。
A 大野元裕 知事
県庁舎の再整備に当たっては、現在の県庁の器を単に新しくしたり替えるのではなく、未来の姿を構想する必要があります。
本県のDXの取組は、アナログからデジタルへ転換するデジタイゼーションを経て、今年度からは業務プロセス変革であるデジタライゼーションのステップに入り、ようやくデジタルの素地ができたところであります。
こうしたことから、北部地域振興交流拠点を先行モデルとして位置付け、新たな働き方や県庁の未来の姿を見せるショールームとしての整備を先行させ、必要とあらば、県庁舎再整備の検討体制に生かしていくことも考えたいと思います。
また、県民に見える形で検討を進めていくため、県庁舎再整備に関わる会議を実施した際には、その概要を県ホームページ上で公開するなど、必要な情報は、分かりやすく示してまいりたいと思います。
次の任期を与えていただけるのであれば、4年後には新しい県庁舎について絵を描いているところまでは持っていきたいと考えています。
再Q 関根信明 議員(自民)
今、答弁の中で、次の4年間で絵が描けるところまで持っていきたいと。具体的にお示しいただければありがたいと思います。
再A 大野元裕 知事
4年後の姿につきましては次の任期が与えていただければ、ということで具体的なところにつきましては次の任期でお示しをしたいと考えますが、しかしながら、取り組むべきことは新たな働き方、県庁舎の位置を含めた在り方そのもの、そして将来における業務の在り方、この3つについては少なくとも議論を進めていかなければならないと考えており、それが合わさる形で、皆様には県ホームページ上も含めてお見せができるようなものとしたいと思っており、その中には先ほど御質問がございましたスケジュールについてもおおまかには示していけることになると思います。
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