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掲載日:2024年6月24日

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液状化について

液状化の仕組み

液状化とは、地震の揺れによって地盤が液体のようにドロドロになってしまう現象のことです。

ドロドロになると、道路や建物など地盤に支えられていたものがバランスを崩して傾いたり沈下したり、他にも様々な被害を引き起こします。では、なぜ地盤は液状化するのでしょうか?

井戸を掘れば水が出てくるように、地盤の中には水(地下水)があり、その表面を地下水面といいます。たとえば、図のように地表面の近くに地下水面があるとします。地盤は地中で砂粒同士がかみ合っていて、砂粒同士の摩擦で安定を保っています。地下水面より下の地盤では、砂と砂の間は水で満たされています。このような状態で地震による振動が加わると、一時的に砂粒同士のかみ合いが外れて、砂粒を支えるものがなくなりドロドロになります。この状態を「液状化」といいます。砂粒と砂粒の隙間が多く、なおかつ地下水面が地表に近い所ほど液状化しやすく、海岸に近い埋立て地などで液状化が多いのはこのためです。

液状化の仕組み

※参考:公益社団法人地盤工学会ホームページ「ドクターモグの地盤工学入門」

参考資料

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都市整備部 都市計画課 開発指導担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第二庁舎2階

ファックス:048-830-4881

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