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掲載日:2024年7月22日
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平成31年3月11日(月曜日)、12日(火曜日)に、さいたま市立与野東中学校で、数学科教諭と統計課職員による授業を行いました。
遊園地のアトラクションの待ち時間の資料を読み取り、話し合い、発表することで、主体的・対話的で深い学びを実現するとともに統計的な能力の育成を図るという1時間(50分×1コマ)の授業を1年生7クラスで実施しました。
授業は数学科教諭が主として進行し、統計課職員がゲストTとして参加する形式でした。
統計課は授業の解説で使用する統計グラフの作成を分担しました。
授業で生徒が使用したデータ(PDF:95KB)
ヒストグラム(PDF:174KB)
箱ひげ図(PDF:103KB)
ス●●シュマウンテンの平均待ち時間データ(月・火・水の各曜日それぞれ35日分)の一覧表を提示する。 |
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単元「資料の活用」で学んだ知識を振り返る
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覚えている用語を生徒に発言させる。 フラッシュカードを黒板に貼り、今までの学習を想起しやすいようにする。 |
課題を提示する 自分なら何曜日にス●●シュマウンテンへ乗りに行くのかを、度数分布表や代表値から読み取れることをもとに、説明しよう。 |
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個人で活動する ワークシートを配布する。 |
生徒各自に自分の考えをワークシートに書き出させる。 |
班ごとに意見交流をする 記録用の小型ホワイトボードを各班に配る。 |
4人程度の班を9つ作る。 両論併記を認め、無理に意見をまとめさせない。 |
発表する |
半数程度の班に発表させる。 ホワイトボードを用いて説明させる。 各班の発表ごとに、解説・講評をする。(ゲストT)【統計課職員】 発表できなかった班のホワイトボードも黒板に掲示する。 |
ゲストT【統計課職員】なら何曜日を選ぶか。 |
火曜日を選択したゲストTの視点を紹介する。 |
箱ひげ図の紹介 次期学習指導要領から中学校で取組むことになる「箱ひげ図」を紹介する。 |
箱ひげ図の見方や利点、作図法について解説する。(ゲストT)【統計課職員】 |
まとめ |
様々な資料を必要とする今の時代に、統計は大切な単元であることに触れて、今後の学習の意欲につなげる。 |
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