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掲載日:2024年7月22日
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平成30年3月7日(水曜日)、8日(木曜日)に、さいたま市立与野東中学校で、数学科教諭と統計課職員による授業を行いました。
全国学力・学習状況調査の資料を題材に、データから必要な部分を抜き出し、活用するという1時間(50分×1コマ)の授業を1年生8クラスで実施しました。
授業は数学科教諭が主として進行し、統計課職員がT2として参加する形式でした。
統計課は授業の解説で使用する統計グラフの作成を分担しました。
授業で生徒が使用したデータ(PDF:78KB)
散布図(PDF:211KB)
箱ひげ図(PDF:100KB)
単元「資料の活用」で学んだ知識を振り返る。 |
覚えている用語を生徒数名に発言させる。(度数分布表、中央値など) |
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配布資料について確認する
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生徒各自に資料から分かることをノートに書き出させる。 |
課題を提示する 学力テストの平均点と6つの項目の関係について考える。 |
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課題に取り組む 6つの項目を各グループで分担して検討する。 発表用の簡単なまとめ資料を作る。 |
既存の6つの班に1項目ずつ割り振る。 検討の視点や用いる指標はあえて示さず、生徒に自由に考えさせる。 |
発表する |
まとめ資料はPCカメラを用いてディスプレイ画面に表示する。 各班の発表ごとに、散布図を用いて解説・講評をする。(T2)【統計課職員】 (学力テストと6つの項目の間には、強くはないが相関が見られる。) |
箱ひげ図の紹介 次期学習指導要領から中学校で取組むことになる「箱ひげ図」を紹介する。 |
箱ひげ図の見方や利点、作図法について解説する。(T2)【統計課職員】 本時で取り組んだ学力テストのデータを使って作図した箱ひげ図を用い、具体的に理解できるようにする。 |
まとめ |
本時の取り組みを生徒自身の生活態度を考える材料として活用すれば、具体的な「資料の活用」になることを意識させる。 生徒1名に、本校が箱ひげ図のどこに位置すると思うか指差しさせる。 |
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