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ページ番号:252407
掲載日:2024年6月1日
大宮公園内の花や樹木の見頃情報をお知らせしていきます。
児童遊園地の南側にあるビョウヤナギです。5月27日にご紹介したキンシバイと似ていて、ヒペリカムの仲間同士ということです。長い雄しべが上を向いています。言われてみれば、葉が柳ににているようです。
オシベがいっぱい |
児童遊園南側入口脇 |
公園事務所西側の園路沿いに植えてあるネズミモチです。石畳の照り返しが強く、樹木の生育には厳しい場所なので、こうした強い木が育っていると思います。白い花が房状に咲いていて、花木でもないのに以外と可憐な様子です。
ネズミモチの花 |
キンシバイの花 |
日本庭園の西側の門内にあるアジサイが色づき始めています。薄紫色の上品な色をしていて、木全体が色づくとさらに奇麗な眺めになるのではと期待しています。
アジサイの木 |
アジサイの花 |
日本庭園の花をもう一つ、キンシバイです。いろいろな園芸品種がある中で、日本庭園のものは丸い形の花を咲かせています。緑と黄色の対比が鮮やかです。
キンシバイの木 |
キンシバイの花 |
日本庭園でアジサイが色づき始めました。今日は台風が近づいている影響か曇り空で、アジサイに似合った天気と思います。写真の花はよく見るアジサイとは違った形をしています。普通のアジサイも後日ご紹介する予定です。
ガクアジサイのような形の花 |
カシワバアジサイ |
園内に自生しているミントです。葉の形がハッカとは異なっているので、外来種と思います。ミントなどのハーブ類は繁殖力が旺盛で、短期間で繁茂してしまうと言われています。ただ、園内にはミント以外にも、園地を埋め尽くすような外来種の雑草がいろいろとあります。
高さは1m近くあります |
ミントの花 |
日本庭園の池の前で、オオムラサキツツジが見頃を迎えています。花がびっしりと咲いて、生垣の葉が隠れてしまうほどです。
正面から |
側面から |
ヒルガオが舟遊池北側の斜面にびっしりと繁茂しています。淡い紅色がきれいで、花がもう少し大きければ、観賞用の植物になったかもと思います。
後ろはカタバミの花 |
花のアップ |
公園東側の修景地の南端に数株あり、鈴なりに花を付けています。順調に咲くと花を支える茎の部分が垂直に立ち上がります。あまりに花が重いせいか傾いています。
後は防犯ステーション |
スズランを巨大化したような花 |
公園事務所構内の奥で、ポツポツと咲いています。もっと溢れるほど花を付けていた年もあったと記憶しています。日本庭園でも咲いていて、そちらが見やすいと思います。
蕾がアポロチョコレート |
後はNACK5スタジアムの擁壁 |
埼玉百年の森で見かけました。節分の時に枝を戸口に指すため扉と言うそうです。開花してから時間が経ったせいか、花が黄ばんだ色をしています。
アカマツの脇にあるトベラ |
黄色がかっている花 |
初夏の晴天で、クスノキが日差しを反射してキラキラしています。花のつぼみの部分が白いためか木全体が一層輝いて見えます。もうすぐ薄黄色の花が咲きます。
上向きに咲いた花 |
枝の様子 |
長い名前で受咲大山蓮華と表記するそうです。梅園の南側にあり直径10センチほどの茶色がかった花が咲いています。芳香がバナナに似ている気がします。
上向きに咲いた花 |
枝の様子 |
日本庭園西側に群生していて、少しだけ見ごたえがあります。といっても、この花は何かしら?くらいの感覚です。剪刀股という生薬名を持っているそうです。
小さな群生 |
タンポポに似た花 |
春の花が一巡して雑草の紹介です。夕化粧という南北アメリカ原産の外来種で、ピンク色の花が咲いています。東駐車場入口で見かけました。
実際の花は1cmぐらいです |
一輪だけ他の花が |
日本庭園前のサクラが一輪だけ咲いていました。自由広場のソメイヨシノはとっくに散ってしまい、この木もほかの枝には青いサクランボがついています。遅咲きというより、木のリズムが乱れているからと思います。
一輪だけ咲いている花 |
青い小さなサクランボ |
野球場外構の真っ赤シャクナゲです。ただ、樹勢があまりよくなく、枯れている枝があったり、木のてっぺんまで水が揚がっていない様子です。鮮やかな色の花の木なので、持ちこたえてほしいと思っています。
真っ赤な花 |
左側の枝は枯れています |
紅華桜は比較的新しい園芸品種で、八重咲きの濃い紅色が印象的です。ソメイヨシノの見頃が過ぎた後もサクラを楽しめるようにと、2021年11月に寄付を受けて舟遊池の周囲に植樹されました。小さい木でも密集している花は見ごたえがあります。
見頃は4月下旬です |
舟遊池北岸の斜面 |
若葉の赤色が鮮やかです。公園事務所棟の修景樹木として植えています。イラガの毛虫が付くことがあっても、サザンカのチャドクガほどの害虫ではないので、生垣用におすすめです。
カラーリーフの生垣 |
新緑?の若葉 |
大宮第二公園に向かう連絡通路沿いのヤマブキです。こちらは八重咲きなのでヤエヤマブキと言うそうです。4月14日の記事と比べてみてください。
ふさふさした感じの花 |
背後の幹はハナミズキ |
大宮公園と大宮第二公園を結ぶ連絡通路で、ハナミズキ通りの愛称があります。ピンクと白の交互な様子がきれいなので、以前、テレビで映像が流れたこともあります。立ち止まって写真を撮ったり見上げたりしているお客様もいらっしゃいました。
紅白の並木道 |
赤い花 |
ツツジやサツキの花には様々な色があり、園内各所の写真を集めました。4月14日の記事と合わせて五色達成です。
日本庭園 |
公園事務所構内 |
連絡通路 |
連絡通路 |
公園事務所の裏側、サッカー場へ向かう園路脇にヤマブキの小さな木があります。花が日差しを受けて輝く様子から、時代劇のセリフで使われるのでしょう。通りがかるかたがチラチラと見ていきます。
山吹色の花 |
枝が風に揺れています |
日本庭園のいたるところに群生しています。射干と表記する中国由来の植物だそうで、花弁の淡い紫色と青の点々の対比があたかもデザインしたようです。
アヤメのような立ち姿 |
写真左側が市道側 |
日本庭園の奥に咲くシャクナゲです。生育環境が悪いのか手入れが不十分なのか、南側のシャクナゲは枯死してしまいました。この木はまだ植えて間もない若木です。
花が開いてきたので再撮影(4月16日) |
花のアップ |
ツツジの花が日の光を反射して、目がくらむような赤さです。東屋の周囲に庭木として数本植えてあります。日本庭園のツツジは、他にも数種類の園芸品種があります。
真っ赤な花 |
東屋の周り |
サクラの見頃が過ぎ、日本庭園が花盛りですので、四連投でご紹介します。蔓日々草という名は奥ゆかしいものの、重点対策外来種で、紹介するよりも駆除が必要なのかもしれません。
五つの花びらが印象的です |
左下の岩は日本庭園小川の石組み |
黄色いサトザクラで、鬱金(ウコン)と表記します。かつては水泳場の堤に何本か生育していましたが、枯死が進んで今年咲いているのは2本だけでした。公園北側の市道フェンス越しに伺うことができます。写真は晴天の4月14日に撮り直しました。
淡黄緑色の花が特徴です |
写真奥は弓道場 |
東駐車場の外周に修景のために植えています。昨年、道路側の面を強く剪定したため、主に場内側に花がついています。昔、お誕生日ケーキの上に乗っていたクリームの花を思い出しました。
生垣の駐車場側 |
花びらが八重以上に詰まっています |
舟遊池北岸のドウダンツツジにベルのような花が沢山ついています。この個体は今年の1月に入っても真っ赤に紅葉していて、季節感が心配でしたが、花はちゃんと春に咲きました。
木全体が白く見えます |
ベルのような花が鈴なり |
近年、道端でよく見かけるオレンジ色の花です。Nack5スタジアム前の植え込みに自生していますが、大宮アルディージャのチームカラーとの一致は偶然です。繁殖力が極めて強く、本県では在来植物への影響に注目すべき外来植物として位置付けています。
道路わきの植え込みに自生 |
劣化版ポピーとでも言いましょうか |
日本庭園東側のモミジです。可愛らしい花序が下がっています。秋の紅葉はもちろん、薄緑色の新緑も美しいです。
小さな赤い花序 |
日の光が透ける新緑 |
園路脇のクヌギの高木が穂を出していいて、垂れ下がる姿が栗の花と似て居ます。同じブナ科だからでしょうか。
新緑が美しいクヌギの木 |
垂れ下がる雄花 |
ソメイヨシノの花の中心部が赤くなり、散りが進んでいます。自由広場のサクラは、木によりますが、花が半分ほど残っている状況です。
葉桜になりつつあります |
時計塔広場を望む |
野球場脇の枝垂れ桜です。昨夜のプロ野球試合の喧騒が去り、鳥の声が響く静かな情景です。垂れ下がる花の姿は、まるで日本画のように優雅です。
野球場外構の枝垂れ桜 |
枝垂れ桜の花 |
ソメイヨシノが散るにつれて、八重桜が見頃を迎えます。花の紅色が濃く花弁も多いため、見ていて充実感があります。
野球場正門脇の八重桜 |
牡丹のような花 |
お花見のにぎわいが去り、サクラの花びらが静かに舞い落ちています。今日は大雨の予想で一層散って、葉桜になっていくと思われます。
園地に敷き詰められた花びら |
分かれ道 |
数日ぶりの晴天で花の色味が出ています。自由広場のソメイヨシノは満開を過ぎ、散り始めています。今年の観桜期最後の日曜日で、今日も大勢の観桜客の来園が予想されます。
自由広場北側 |
時計塔広場 |
本日朝の時点でも満開が続いています。散策のお客様から「もっとピンクじゃなかったっけ?」との声が聞こえてきました。ご指摘のとおりで、日が差さないと色味が出ません。早く咲き始めた一部の木は散り始め、葉も少し出ています。
満開の枝 |
散り始めの枝 |
今朝のサクラの状況です。昨日、満開となりました。3月27日に開花宣言をして9日目ですので、例年並みのペースです。散り始めている木も少しあります。
西側入口付近 |
自由広場北側 |
サクラの開花がさらに進み、本日朝の段階で八分咲き、ほぼ満開になりました。今日は午後から雨の予報で、昨日のようなお花見日和にはならなさそうです。
自由広場北側園路 |
自由広場中央園路 |
今朝の自由広場のサクラです。引き続き五分咲きといったところです。木によって、葉が出始めたり、散り始めてたりしているものもあります。天候のせいか、日当たりのせいでしょうか。
自由広場東側 |
自由広場北側 |
大宮公園事務所の構内に咲くスイセンです。コロナ禍でこのページの更新を停止する直前に掲載したのが同じ場所のスイセンで、令和2年3月21日の記事でした。今年、さいたま市内でも1月に見かけましたが、開花の時期が遅いようです。
構内の縁石沿い |
花のアップ |
博物館東側の外周道路沿いに、紫色の花が群生しています。外見はスミレに似ていて、アブラナ科だそうです。こちらも中国原産の外来種です。
紫色の群生 |
十字型に見える花 |
昨日の喧騒が過ぎて園内は一時、静けさを取り戻しています。大宮公園のサクラの多数を占めているソメイヨシノは、まだ五分咲きといったところで、今週末に向けてまだ花が増えてきます。
自由広場南側 |
自由広場北側 |
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