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掲載日:2023年9月27日
大宮公園内の花や樹木の見頃情報をお知らせしていきます。
公園事務所の玄関前で咲いています。数年前に植えてから毎年開花しているようです。苗を提供いただいた従業員のかたによると、崑崙朝顔といい、花は小さめですが深い紫色が鮮やかです。
花のアップ |
事務所玄関スロープの前です |
公園事務所の北側に咲いているフヨウです。花はムクゲに似ていますが、葉の先端が5つあるのでフヨウと思います。咲き始めたばかりにもかかわたず、連日の高温のせいかくたびれた様子です。
花の中心に赤い模様 |
小さな木です |
サルスベリの開花が進んでいます。7月10日にご紹介したピンクの花の木の隣に、薄いピンクと赤い花の木が並んでいます。隣接する野球場からは、高校野球4回戦の歓声が聞こえてきます。
薄いピンクの花 |
赤い花 |
NACK5スタジアム大宮(大宮公園サッカー場)のエントランスにフラワーポットで栽培されています。ホームスタジアムにしている大宮アルディージャのクラブカラーと同じオレンジ色で、大宮のサッカーチームを盛り立てていこうとの思いが強く感じられます。
オレンジのフラワーベルト |
春から秋まで咲いています |
真夏の花、続いてはカンナです、花も葉も力強い姿で、花壇の中心に植えたりします。児童遊園地と小動物園の間のフェンス沿いに咲いていて、宿根草として育っています。
ひとつだけ黄色の花がさいています |
オレンジ色の花 |
こちらは大宮公園と大宮第二公園を結ぶはなみずき通りのムクゲです。花の中心の赤い模様がはっきりしていて、図鑑によく載っている姿かたちをしています。
ハイビスカスに似た花 |
はなみずき通りの産業道路側です |
盛夏の花といった印象があります。自由広場の西端、市道沿いに咲いています。花の中心にあるはずの赤い模様がはっきりせず、八重咲きですが、園芸品種なのでしょうか。
八重咲きの花 |
木が傾いています |
紫木蓮の花が咲いています。過去の記事では3月11日に満開と掲載しており、二度咲きでしょうか。右側の写真は袋果の集合果と呼ばれるシモクレンの実です。こちらは3月に咲いた花が熟したものと思われます。
暑さでくたびれたように見える花 |
カエルの卵のような実 |
本日、熱中症警戒アラートが発表されており、園内に人影はほとんどありません。児童遊園地は暑さのため午後から臨時休業、高校野球も予備日で試合の開催はありません。そうした中、野球場東側の広場でサルスベリが咲き始めました。これから開花が進み、7月下旬に満開になると思われます。
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木の左下のピンク色の部分です |
サルスベリの花 |
公園事務所構内の植栽スペースで咲いているので、去年のムカゴから殖えたものと思います。蕾もあるのでまだ開花が見られそうです。後ろに映っている白い花はアベリアです。
黒点が印象的です |
ムカゴが付いています |
自由広場の西側、サクラの根を保護するためのサークルの中に群生しているヤブミョウガです。小さく丸い花がかわいらしく思えます。園地管理業務の草刈りエリアから外して、保護とまでは言えませんが、残しています。
サクラ老木の周囲に群生 |
白く透き通った花 |
雑草の連投で恐縮です。公園南側入り口から五差路へ登っていく園路の脇に咲いています。淡く清楚な色彩の花ですが、植栽の剪定をする時には、ツルごと刈り取ってしまします。
ヒルガオの花 |
園内案内板の根本に生えています |
雑草刈取作業をした園地にいち早く開花していました。外来種のタンポポのようですが、枝分かれした茎に小さな花がついているところからブタナと思われます。ご紹介するのをためらう程ありふれた雑草ですが、花が少ない季節なので掲載させていただきました。
ブタナの花 |
周囲の雑草はまだ伸びていません |
舟遊池の南岸にあり、対岸から見ると花序がキラキラと光って見えます。丸くまとまった花が特徴ですが、木の花ということで、色も大きさも地味な感じは否めません。
ハリギリの木 |
球形の花序 |
この木の花も円錐形にまとまってます。舟遊池西端の園路の真上に枝が伸びているので、花をすぐ近くからご覧いただけます。
円錐形の花序 |
トウネズミモチの木 |
大宮公園で咲く中では一番大きな花と思います。北アメリカ原産です。小動物園の敷地内ですが、野球場外構のフェンス越しにご覧いただけます。小動物園の鳥のギャーギャーという鳴き声が響いていて、ジャングルにいるような気分です。
タイサンボクの木 |
強い芳香があります |
日本庭園の小川に生えています。雑草といえばそのとおりですが、祝儀袋の水引のように見えるという名前の由来があるそうです。
穂のような赤い花 |
小川の岩場に生えています |
白鳥池沿いの園路のひょうたん池側、武蔵一宮氷川神社の境内に生えている低木です。花の種類が少なくなる梅雨時に、園内で見ることができる貴重な花木です。
長い蕊(しべ)が特徴です。 |
モミジの赤い葉が混じっています |
公園の南側入口内の広場沿いにあります。楕円形でうろこ状に見える花序をがたくさん下がっています。秋になって熟するまで付きっぱなしです。
公園事務所の植え込みの中にあります |
花序 |
児童遊園地の入り口脇に咲いているビョウヤナギです。開花時期や色がキンシバイと似ていますが、花弁がはっきりと分かれていて、おしべが長いところが違います。
二本並べて植えてあります |
長いまつげのような雄しべ |
青葉が美しいヤマモミジです。翼果と呼ばれる実がついていて、熟するとクルクルと回転しながら風に乗って行きます。紅葉の時期になったらまたご紹介します。
ヤマモミジの木 |
鋸葉と翼果 |
公園事務所裏の、園路から離れた場所に群生しています。牡丹臭木と書くそうです。遠目にはアジサイのようですが、小花が五つに分かれていたり、葉の形が異なったりといった特徴があります。
蕾は赤く花はピンク |
開花が進みました(7月1日撮影) |
野球場外構の花木を3連投でご紹介します。最初はアメリカディゴで、野球場正門のすぐ脇にあります。南アメリカ原産とのことで、華やかというか派手な赤い花が目を引きます。
花房になって咲く花 |
写真右側に野球場正門が写っています |
続いてアオギリです。高木で含翠楼跡地の反対側あたりにあります。大きな花序をつけていて、黄白色の小花が咲くそうですが、まだ開花していません。
開花しました(7月1日撮影) |
写真真ん中の木です |
サルスベリは赤い大きな花が咲きますが、シマサルスベリ(島百日紅)は白色の小さな花が咲いています。樹皮はサルスベリと同じような赤みがかった色です。
木の全体に花が咲いています |
縮れた白い花 |
百年の森の南側にあるトウカエデの木です。唐楓と表記します。モミジと同じく、翼果と呼ばれるプロベラのような実をつけています。
葉の間から見える翼果 |
尖った葉の形と赤い幹が特徴です |
公園事務所の門壁の両脇にあります。丈夫な性質から道路沿いの植栽などによく植えられている、ありふれた木です。今の時期、小さな白い花が咲いています。
アベリアの木 |
アベリアの花 |
舟遊池の北側にあるエゴノキです。5月には白い花がたわわに咲いていました。今は、メロンを小さくしたような実をつけています。セッケンの木と言われていたので、子供のころ実を潰して遊びましたが、ちっとも泡立たなかった記憶があります。
エゴノキの枝 |
エゴノキの実 |
梅雨時に日本庭園で咲いている花々を4連投でご紹介します。最初はアジサイです。小川沿いのあちこちに少しずつ咲いています。セイヨウアジサイと思われますが、アジサイは園芸品種がとても多く、品種名はわかりません。
日本庭園西側のアジサイ |
青紫色の装飾花 |
続いてキンシバイです。東屋南側の植え込みに咲いています。漢字表記は金糸梅で、五つの花弁は梅を大きくしたようです。低木で花は目線の高さにありますが、盛りを過ぎつつあり少々見えにくくなっています。
垂れ下がって咲く花 |
後ろは東屋の屋根です |
きれいな白色の花で、盛りをすぎてクリーム色になっているものもあります。バラに似た美しい姿で強い芳香がありますが、日本庭園の池の対岸からご覧いただくため、香りはお楽しみいただけないと思います。
小さな花が咲いています |
品種により花弁の型が様々なようです |
日本庭園の一番奥でひっそりと咲いています。マンリョウはお正月の赤い実のイメージがありますが、開花時期は夏前です。樹の姿はナンテンに似ていて、どちらも縁起木だそうです。
白い花をたくさんつけています |
日本庭園北門の脇にあります |
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