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ページ番号:22915
掲載日:2022年12月16日
大宮公園緑花百景 詳細情報
カルミア/西洋シャクナゲ ツツジ科 花期:5月中旬~6月上旬
見られる場所 日本庭園、野球場
シャクナゲ(ツツジ属)はヒマラヤ、中国雲南省の山岳地帯が故郷であり種類も多い。日本原産種にはハクサンシャクナゲ、アズマシャクナゲ等数種があるが、亜高山に生育するため庭木としての栽培には適さない。西洋シャクナゲは19世紀半ばにイギリスでインドのシッキム地方の赤いシャクナゲを基に改良が進み、耐寒性、耐暑性のある種が次々と生み出され庭木として定着した。園芸的には日本原産種をシャクナゲ、西洋シャクナゲをロードデンドロンと呼び区別している。カルミア(カルミア属)は同じツツジ科植物で、北アメリカ東部原産の常緑低木であり別名をアメリカシャクナゲとも言う。日本には大正期に渡来し庭木として利用されている。蕾の状態が金平糖のような形をしているのが特徴である。
大宮公園日本庭園(カルミア)
大宮公園日本庭園(カルミア)
大宮公園日本庭園(カルミア)
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