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掲載日:2023年11月18日
大宮公園内の花や樹木の見頃情報をお知らせしていきます。
何回か雨が降ってソメイヨシノは散り始めましたが、それでもまだ半分くらいの樹は花を残しています。残ったサクラの花と降りそそいだ花びらの絨毯とで上も下もピンク一色です。
かいぼりした池の水を少しずつ戻し始めました。半月後にはもとの水位に戻る予定です。4カ月のかいぼりの結果、水質が大きく改善されるはずです。
急に温かくなり、園内のソメイヨシノはほぼ満開となりました。サクラの花を愛でる多くの方が散策したり、ピクニックシートを広げたりして、公園の一日を楽しんでいます。
前夜から雨が降り、花冷えの朝です。サクラは5分の咲き具合で、来園者も少なく静かな園内です。
今年も日当たりのよい一部のソメイヨシノが枝先に花をつけましたが、今にも開きそうなツボミが多いものの満開とはいきません。老木が多いからか、花びらがいくぶん白く淡い印象です。花を咲かせている樹を探して園内を散策するのにちょうどいい頃合いでしょうか。
産業道路沿いの東駐車場でモクレンとコブシが満開です。
モクレン
コブシ
博物館裏のミヤビザクラ
路傍に黄色と白のタンポポが咲いています。
園内の雪もすっかり消えました。園内の梅の花が咲き始めています。陽当たりの紅梅は、来園者の目を楽しませています。一方で白梅はつぼみをふくらませ、もう少し温かくなるのを待っています。
午前から雪が降り出し、昼には公園全体が白く染まりました。かいぼりで水を抜いた舟遊池にも、うっすら雪が積もりました。
公園の冬を彩ってくれる山茶花も埋もれ、ここ数日の春のような陽気に誘われて咲きだした紅梅も淡いピンクになりました。
樹々の葉が落ちて枝の間から澄み切った冬の青空が覗くようになりました。見上げると、気の早い梅が小さな花がをつけていました。冬の柔らかい日差しを受けて、この寒梅のほかにもいくつか冬の花が咲いています。
百年の森の水仙
野球場前のさざんか
樹々の葉もだいぶ落ち、大宮公園は初冬の顔を見せています。落ち葉が朝露に濡れて色鮮やかです。
日本庭園のピンクのさざんかとまんりょうの赤い実
百年の森のカエデ
日本庭園の紅葉
かいぼり中の舟遊池にも落ち葉
11月に入って、公園のサクラは葉を落としましたが、樹々がようやく色づき始めました。
公園事務所前のイロハモミジ
白鳥池のメタセコイヤ
公園南側のイチョウ
松の菰まき
日本庭園のそこここで初冬の花ツワブキが黄色の花を咲かせています。
かいぼりのための水抜きも進んで、舟遊池も底が見えるようになってきました。カモたちも水辺に集ってきました。また、池の周りの樹木も紅葉しはじめました。園地ではハロウィンパーティーを楽しむ親子がいました。
急に空気が冷たくなってきました。少しずつ大宮公園も秋らしくなってきました。ハナミズキの葉が色づき始めて、小さな実をつけています。
虫たちも冬に向けた準備のため、生き残りを賭けた激しい闘いをしています。
ミツバチを襲ったスズメバチが返り討ちにあって、ミツバチの巣の周りにいくつも死骸をさらしていました。
ボート池は大宮公園のシンボルですが、12年ぶりに、この池の水を全部抜き、魚類等を捕獲・移動させたあと池底を天日干しする「かいぼり」を実施します。
10月3日に水門を開いて水を抜き始め、24時間ほどで40cmほど水位が下がりました。とはいっても、池はまだ十分な量の水を湛えており、ボート池の景色はかわらない印象です。これからはゆっくり水を抜いていき、11月初旬には、池の底が見えるようになります。
池の底を乾燥させた後、3月頃から水を入れていく計画です。かりぼりによって、水質改善が見込まれます。
現在は排水を止めていますが、11月3日4日のかいぼりまつりに向けて、排水を再開する予定です。
台風がいくつも通過していき、秋もだいぶ深まってきました。秋といえば、紅葉とキノコですね。大宮公園では、ちょっとだけかえでの葉先が色づき始めましたが、本格的な紅葉はまだまだです。
その一方で、キノコは公園内のいたるところで顔を出しています。キノコには有毒なものもありますので、園内で見かけた際は、持ち帰ったりせず、触らずに、犬にも齧らせないようにしてください。
つい先月に夏水仙が咲いていた舟遊池を見下ろす高台に、今度は彼岸花が咲きました。赤と白のコントラストが目を引きます。この高台だけでなく、日本庭園など園内のいくつかで彼岸花を見ることができます。
舟遊池を見下ろす高台に夏水仙が咲き始めました。花だけが先に咲いて、後から葉が後から出てくる多年生植物です。夏水仙とは名前だけで彼岸花に近い植物です。
オオバギボウシが日本庭園に花を咲かせました。小さな花ですが、真っ白なので、木陰にあっても、すぐに目に入ります。6~7月の新芽の若葉は食べることができるそうです。
大宮公園で「スポGOMI甲子園」埼玉県大会が大宮公園で開催されました。制限時間内に園内全域をくまなく歩いてゴミを探し出し、その収集量を競うチームスポーツです。今年は20チームが参加して、熱戦を繰り広げました。その結果、キレイに見える園路や園地から空き缶やペットボトルなど約25kgのゴミが発見され、収集されました。
参加した高校生に感想を聞きました。
「とても楽しかった。来年あれば、また参加したい」
「特に意識もなくゴミを捨てて行ってしまう人がいるが、自分はそうはならない」
「去年の人はもっと集めたと聞いている。もっとたくさんゴミを集めたかった」
「公園は禁煙なのに、吸い殻がかなり落ちていたのが気になった」
優勝したチームは全国大会に出場決定です。一昨年の2020年は、ここ大宮公園の予選を勝ち抜いたチームが全国制覇したと聞いています。今年も活躍を期待しています。
皆さん、お疲れさまでした。また、ありがとうございました。今度はキレイになった大宮公園に遊びに来てください。
※「スポGOMI甲子園」についての詳細はコチラ(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
6月に公園入口の花壇に蒔いたヒマワリが花を咲かせました。早速ミツバチが多数ご来店です。
公園の東駐車場のサルスベリも花を咲かせています。
舟遊池の柵の内側にキョウチクトウがピンク色の花を咲かせていました。とてもきれいですが、茎や葉に有毒な成分を含みます。触ってはいけません。
舟遊池を見下ろすベンチのそばでクチナシが一輪だけ咲いているのを見つけました。つぼみをたくさんつけていたので、近いうちに白い花と独特の甘い香りで通りがかった来園者を迎えてくれるでしょう。
大宮公園で所沢市の秋草学園短期大学の学生さんによる園内ゴミ拾いが実施されました。日本財団が進めている海ごみゼロを目指す海と日本プロジェクト"CHANGE FOR THE BLUE"の一環です。
1年生が11のチームに分かれて、大宮公園を隅々まで探索して、ゴミの収集量を競いました。その結果、ペットボトルや空き缶のほか、破れたビニール傘や壊れたサングラスなどたくさんのゴミが集まりました。
「参加してよかったです」「コロナもあって、4月の入学以来、グループで活動する機会が少なくて、はじめて親しく話すコもいました」という声が聞かれました。皆さんとても楽しんでくれたようです。また公園に遊びに来てください。
梅雨空にちょうどアジサイが満開を迎えています。少し暗い中でアジサイが咲いているところだけ明るく光っているにように見えます。
花びらが細い変わったアジサイも咲いていました。なぜこれだけ花びらのかたちが違うのでしょうか。ちょっと不思議です。
公園入口の花壇にペチュニアを植えました。もう少しの間、目を楽しませてくれそうです。
また、そのすぐそばの花壇にひまわりの種をまきました。今ちょうど芽が出てきました。来月末頃には、大きな花を咲かせてくれるでしょう。
園路沿いにヒルザキツキミソウが一輪大きな花を咲かせているのに気が付きました。太宰治が「富岳百景」の「富士には月見草がよく似合う」や野村監督の「オレは月見草」の月見草とは違い、これは古来からの固有種ではありません。しかし、これはこれで、凛として咲くあでやかな姿には足を止めて見入ってしまいます。
これも外来種ですが、ニワゼキショウも咲いています。どこかの花壇から種が飛んで運ばれてきたのでしょう。大宮公園には、木に咲く花も多いですが、足元にもかわいい花が咲いていますので、ごらんください。
県営大宮球場の入口付近でタイサンボクが白い大きな花をつけていました。ただ、お日様に向かって高い場所に咲く花なので、ちょっと見つけにくいかもしれません。
日本庭園の池の前にキンシバイが群生しています。黄色い花が、とても色鮮やかです。
ボート池において、近隣の動物学校の学生さんと一緒に水生動物の調査を実施しています。この日の収穫は、小さなエビとフナが取れただけだったようです。
調査の学生さんの足元にピンクに咲くカタバミの群生がありました。小さな花ですが、鮮やかなピンク色で遠目からもそれとわかります。
舟遊池で親子のカモが連なって泳いでいました。無事に育って、元気に巣立ってもらいたいものです。
日本庭園の木陰でカルミアが小さな花をたくさんつけています。ピンク色の花やコンペイトウのかたちをしたつぼみが暗がりに映えてきれいです。
また、その隣にはセイヨウシャクナゲが大きな花を咲かせています。
舟遊池のほとりで、小さなピンク色の花を見つけました。外来種のユウゲショウのようです。とても小さいので、誰かが踏んだりしないか気になりました。
桜の花もみな散ってしまい、公園はいつもの静けさをとりもどしました。桜とともに公園名物の大きなアカマツの木の下に、ツツジが花勢を誇っています。
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