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掲載日:2010年4月1日
大宮公園緑花百景 詳細情報
アカシデ老木 カバノキ科クマシデ属 花期:4月~5月
見られる場所 大宮公園:護国神社参道付近
アカシデは樹高10~15mになる落葉高木で、北海道南部から九州、朝鮮半島に分布する。低地から丘陵地の雑木林に生育し、樹皮は灰白色で滑らかであるが、幹は肥大成長が均等に行われないため凹凸が出来、老木となると太い脈状の出入りが多くなる。名前の由来は花穂の垂れる様子が注連縄に垂れる紙(四手)に似て新芽が赤いことによる。床柱、家具等に利用され、盆栽界ではイヌシデとともにソロの名で親しまれている。このアカシデの樹齢は優に100年は超えているものと推測され、大宮公園開園以来の歴史を見守り続けてきた樹の一つである。
平成17年3月12日撮影
大宮公園護国神社付近
平成15年4月6日撮影
大宮公園護国神社付近
平成19年4月24日撮影
大宮公園護国神社付近
平成16年11月4日撮影
大宮公園護国神社付近
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