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掲載日:2022年12月10日
大宮公園緑花百景 詳細情報
ヤマモミジ カエデ科カエデ属 紅葉期:11月下旬~12月上旬
見られる場所 日本庭園、野球場裏、埼玉百年の森、旧ボート池北岸
ヤマモミジとイロハカエデ、オオモミジはよく似ている。園内のカエデはヤマモミジと表示されているが、正式にはイロハカエデとオオモミジであると思われる。イロハカエデは、福島県以西の主に太平洋側の低山に生育するが、ヤマモミジは本州の日本海側に、オオモミジは北海道から九州までの山地に生育する。これらのカエデの葉は、対生で手のひらのように5~7裂する。イロハカエデのカエデは蛙の手で、葉の裂片をイロハニホヘ…と数える子供の遊びから名付けられた。大宮公園には、明治から大正期に存在した料亭の庭木として植えられていたイロハカエデの古木が残され、12月上旬にはあちこちで美しい紅葉が見られる。
大宮公園ボート池北岸
大宮公園埼玉百年の森
大宮公園事務所前
大宮公園埼玉百年の森