トップページ > 文化・教育 > 生涯学習 > 生涯学習ステーション > 第242回簡易アンケート「生涯学習活動/子育ての悩みや不安について」の結果を公表しました
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ページ番号:248277
掲載日:2024年7月11日
回答者属性
人数(人)(内、県内在住) | 比率(%)(内、県内在住) | |
全体 | 2,126(1,952) | 100(100) |
年齢 | 人数(人)(内、県内在住) | 比率(%)(内、県内在住) |
16~19歳 | 7(5) | 0.3(0.3) |
20~29歳 | 81(72) | 3.8(3.7) |
30~39歳 | 189(166) | 8.9(8.5) |
40~49歳 | 392(358) | 18.4(18.3) |
50~59歳 | 590(542) | 27.8(27.8) |
60~69歳 | 428(392) | 20.1(20.1) |
70歳以上 | 439(417) | 20.6(21.4) |
職業 | 人数(人)(内、県内在住) | 比率(%)(内、県内在住) |
個人事業主・会社経営者(役員) | 212(196) | 10.0(10.0) |
家族従業(家業手伝い) | 7(6) | 0.3(0.3) |
勤め(全日) | 786(705) | 37.0(36.1) |
勤め(パートタイム・アルバイト) | 358(337) | 16.8(17.3) |
専業主婦・主夫 | 309(284) | 14.5(14.5) |
学生 | 34(28) | 1.6(1.4) |
その他、無職 | 420(396) | 19.8(20.3) |
性別 | 人数(人)(内、県内在住) | 比率(%)(内、県内在住) |
男性 | 1,202(1,096) | 57.2(56.8) |
女性 | 877(811) | 41.8(42.1) |
回答なし | 21(21) | 1.0(1.1) |
※任意回答(総数2,100人(1,928人))
ア.設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
イ.回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。
エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
カ.断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。
「生涯学習」とは、一人ひとりがその生涯にわたって自主的・自発的に行うことを基本とした学習をいいます。埼玉県では「学び合い、共に支える社会」を目指し、県民の皆様の「生涯学習活動」を推進しています。
また、核家族化や地域社会のつながりの希薄化等により、子供たちを取り巻く環境や生活様式などが大きく変化している中で、子育てについて悩みや不安を抱え、孤立を感じる家庭が見られます。家庭は、乳幼児期から自己肯定感・自己有用感を育成するとともに、子供たちの基本的な生活習慣や倫理観、自立心や自制心などを身に付ける上で重要な役割を担っています。
そこで、県民の皆様の生涯学習活動に関する実態と家庭教育の現状等を把握し、今後の参考とするため、アンケート調査を実施しました。
<回答にあたって>
「生涯学習」に関する情報については、こちらから。
●埼玉県ホームページ「生涯学習ステーション」
担当課
教育局 生涯学習推進課 社会教育・家庭教育支援担当
Tel:048-830-6914(Email:a6975-03@pref.saitama.lg.jp)
「生涯学習活動」とは、家庭・学校・職場・地域社会等で行われる全ての学習活動を指し、教養的なものだけでなく、スポーツ・芸術・文化・ボランティア・レクリエーション・趣味等も含まれます。
【1年間に取り組んだ生涯学習活動の経験の有無】
→「ジョギング、水泳、ダンス、ウォーキングを含むスポーツ・健康に関するもの」が3割強(33.4%)
<質問1>あなたは、この1年くらいの間にどのような「生涯学習活動」をしましたか。(あてはまるものすべて)
この1年くらいの間にどのような生涯学習活動をしたことがあるか尋ねたところ、「ジョギング、水泳、ダンス、ウォーキングを含むスポーツ・健康に関するもの」が3割強(33.4%)で最も多く、次いで「文学、歴史、科学、語学などの教養的なもの」が3割弱(29.0%)であり、「生涯学習をしなかった」は3割弱(28.9%)であった。
【1年間に取り組んだ生涯学習活動の実施場所】
→個人の家(自宅でのオンライン学習等を含む)が3割半ば超(36.5%)
<質問2>(質問1で「生涯学習活動をした(「その他」を含む)」と回答した方にお伺いします。)
あなたは、この1年くらいの間に、どのような施設や場所を使って「生涯学習活動」を行いましたか。(あてはまるものすべて)
質問1でいずれかの生涯学習活動または「その他」と回答した方に、この1年くらいの間にどのような施設や場所を使って、生涯学習活動を行ったかを尋ねたところ、「個人の家(自宅でのオンライン学習等を含む)」が3割半ば超(36.5%)で最も多く、次いで、「公民館、生涯学習に関する施設(生涯学習センター、コミュニティセンター、地域センターなど)」が3割弱(29.5%)であった。
【1年間に生涯学習活動をしなかった理由】
→「仕事が忙しくて時間がない」が3割強(32.6%)
<質問3>(質問1で「生涯学習活動(上記のような活動)をしなかった」と回答した方にお伺いします。)
あなたがこの1年間くらいの間に「生涯学習活動」をしなかった理由は何ですか。(あてはまるものすべて)
質問1で「生涯学習活動をしなかった」を選んだ方に、この1年間くらいの間に生涯学習活動をしなかった理由は何か尋ねたところ、「仕事が忙しくて時間がない」が3割強(32.6%)で最も多く、「きっかけがつかめない」が2割強(20.9%)であった。
【学んだ知識や技能、経験等の生かし方】
→「人生が豊かになっている」が6割強(61.4%)
<質問4>この1年に限らず、これまでの「生涯学習活動」についてお伺いします。
あなたは、これまで「生涯学習活動」で学んだ知識や技能、経験等をどのように生かしていますか。(あてはまるものすべて)
これまでの生涯学習活動で学んだ知識や技能、経験等をどのように生かしているか尋ねたところ、「人生が豊かになっている」が6割強(61.4%)で最も多く、次いで「健康の維持・増進」が4割半ば超(47.7%)であった。
【自由意見】
<質問5>(質問4で「生かしている(「その他」を含む)」と回答した方にお伺いします。)
質問4で回答した項目について、具体的にどのような場面でどのように生かしたのかお書きください。
●地域のスポーツ活動のボランティアやサークル活動に関わって視野も広がり人脈も広がった。
●語学の勉強をしたことで、子供達に英語を教えている。
●インターネットで自分の情報源が広くなり、アドバイスできるようになった。
●自治会の役員をやることで、地域の人とのコミニュケーションが深まっている。
●パソコンの勉強をしたことにより、パソコンを使った事務の仕事をしている。
●コーチングで学んだことを部活動指導に役立てている。
●英語を学び仕事でもプライベートでも外国人とのコミュニケーションに役立てている。
●公民館主催の講座で新しい知識を吸収し内面的な満足感を得ている。
●法律的な勉強をしたことにより生活上の役に立った。
など、419件の回答がございました。
【学んだ知識や技能、経験等を生かしていない理由】
→「どのように生かしたらよいかわからない」が4割半ば(45.7%)
<質問6>(質問4で「生かしているとは思わない」と回答した方にお伺いします。)
あなたが、これまでの「生涯学習活動」で学んだ知識や技能、経験を生かしていないのはなぜですか。(あてはまるものすべて)
質問4で「生かしているとは思わない」を選んだ方に、これまでの生涯学習活動で学んだ知識や技能、経験を生かしていないのはなぜか尋ねたところ、「どのように生かしたらよいかわからない」が4割半ば(45.7%)で最も多く、次いで「実際に生かせる施設や機会がない」が3割半ば強(36.2%)であった。
埼玉県ホームページでは、県民の皆さまの生涯学習活動を支援する「生涯学習ステーション」を設置し、県内のイベントや講座、指導者など生涯学習に関する情報をお届けしています。
●埼玉県ホームページ「生涯学習ステーション」
【生涯学習ステーションの認知及び利用状況について】
→『知っている(計)』が3割弱(28.4%)
<質問7>「生涯学習ステーション」を知っていますか。また、利用したことはありますか。
「生涯学習ステーション」を知っているか、また、利用したことがあるか尋ねたところ、「知っていて、利用したことがある」(4.3%)と「知っているが、利用したことはない」(24.1%)を合わせた『知っている(計)』は3割弱(28.4%)であった。また、「知らなかった」は7割強(71.6%)であった。
【「生涯学習ステーション」の利用しやすさについて】
→『利用しやすい(計)』が6割強(63.9%)
<質問8>(質問7で「知っていて、利用したことがある」と回答した方にお伺いします。)
「生涯学習ステーション」は利用しやすいと思いますか。
生涯学習ステーションの利用しやすさを尋ねたところ、「利用しやすい」(22.9%)と「どちらかといえば利用しやすい」(41.0%)を合わせた『利用しやすい(計)』は6割強(63.9%)であった。また、「利用しづらい」(6.0%)と「どちらかといえば利用しづらい」(26.5%)を合わせた『利用しづらい(計)』は3割強(32.5%)であった。
【「生涯学習ステーション」で充実してほしい情報】
→「生涯学習に関する講座の情報」が5割強(51.9%)
<質問9>「生涯学習ステーション」で充実してほしい情報や機能は何ですか。(あてはまるものすべて)
埼玉県ホームページ「生涯学習ステーション」において充実してほしい情報は何かを尋ねたところ、「生涯学習に関する講座の情報」が5割強(51.9%)で最も多く、次いで「生涯学習に関するイベントの情報」が3割半ば超(37.3%)であった。
埼玉県では、平成25年3月に「埼玉県生涯学習推進指針」を策定(令和5年3月に改訂)し、「人づくり、つながりづくり、地域づくり」を目指すために、(1)人づくりを支える、(2)つながりづくりを支える、(3)地域づくりを支える、を3つの柱として、県民の生涯学習を支援しています。
詳細につきましては、埼玉県ホームページ(埼玉県生涯学習推進指針)をご覧ください。
【子育ての悩みや不安について(実態)】
→『悩みや不安を感じる(計)』が2割強(21.1%)
<質問10>現在、あなたは高校生までのお子さんがいますか。いる場合は、子育てについての悩みや不安を感じていますか。
n=1,952
現在、高校生までのお子さんがいる方に、子育てについての悩みや不安をどの程度感じているか尋ねたところ、「いつも悩みや不安を感じる」(8.7%)と「ときどき悩みや不安を感じる」(12.4%)を合わせた『悩みや不安を感じる(計)』は2割強(21.1%)であった。また、「あまり悩みや不安を感じない」(4.6%)と「まったく悩みや不安を感じない」(1.4%)を合わせた『悩みや不安を感じない(計)』は1割未満(6.0%)であった。
【子育ての悩みや不安の内容について】
→「子供の家庭学習や進学について」が6割半ば(65.9%)
<質問11>(質問10で「いつも悩みや不安を感じる」「ときどき悩みや不安を感じる」と回答した方にお伺いします。)
それは、どのような悩みですか。(あてはまるものすべて)
n=411
質問10で「いつも悩みや不安を感じる」「ときどき悩みや不安を感じる」と回答した方に、どのような悩みか尋ねたところ、「子供の家庭学習や進学について」が6割半ば(65.9%)と最も多く、次いで「子供の健康や発達」が4割半ば強(46.7%)であった。
【子育ての悩みや不安の相談先について(実態)】
→「配偶者」が7割強(70.5%)
<質問12>(質問10で「いつも悩みや不安を感じる」、「ときどき悩みや不安を感じる」、「あまり悩みや不安を感じない」、「まったく悩みや不安を感じない」と回答した方にお伺いします。)
これまでに子育ての悩みや不安を誰(どこ)に相談しましたか。(あてはまるものすべて)
n=529
質問10で「いつも悩みや不安を感じる」「ときどき悩みや不安を感じる」「あまり悩みや不安を感じない」「まったく悩みや不安を感じない」と回答した方に、誰(どこ)に相談したか尋ねたところ、「配偶者」が7割強(70.5%)と最も多く、次いで「友人・知人・近所に住む方」が3割半ば超(36.9%)であった。
【子育ての悩みや不安の相談先について(希望)】
→「子育て経験のある人(親、親戚、友人等)」が5割弱(48.6%)
<質問13>子育てについて、どのような人に相談ができたらよいと思いますか。(あてはまるものすべて)
※現在高校生以下のお子さんがいらっしゃらない方についても、子育てを行うと仮定した場合や、子育ての経験に基づいてご回答ください。
n=1,952
子育てについて、どのような人に相談ができたらよいかを尋ねたところ、「子育て経験のある人(親、親戚、友人等)」が5割弱(48.6%)で最も多く、次いで「カウンセラー・臨床心理士」が3割強(33.4%)であった。
【自由意見】
<質問14>今後の埼玉県の生涯学習に関する取組、家庭教育支援に対して期待することやご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。
●インターネット等を利用して誰でも気軽に学習できる環境整備をして欲しい。
●高齢者でも気軽に体験できる講座を紹介して欲しい。
●生涯学習に関しては、今まで考えたこともなかったが、これを機会に検討してみたい。
●生涯学習ステーションを初めて知りました。実施主体を問わず、地域別に(西部地域など)情報が集約できる方法があるとありがたいです。
●自分が住んでいる自治体での生涯学習のサービスもあるのなら、それを含めて一覧的に分かるようにしてほしい。
●本気で生涯学習ステーションの利用を増やしたいのであれば、ツイッターやインスタグラムで専用のアカウントを準備して広報していくのは今の時代必須ではないでしょうか。
●子育て中に悩み相談できるところがあることを知らなかった。軽い質問などでも手軽にできるコーナーなどを周知してくれると助かる人は多いと思う。
●最近の子供たちの特徴として「孤立」という言葉をよく聞いています。こういった子供たちの助け舟的な存在になっていただきたいと思います。
●県民皆が生涯学習に関心を持ち、学習を続ければ個人のみならず周囲の人たちも学習するようになります。
※たくさんの貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。
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