トップページ > 文化・教育 > 生涯学習 > 生涯学習ステーション > 第221回簡易アンケート「子育ての悩みや不安について」の結果を公表しました
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ページ番号:231108
掲載日:2023年3月26日
回答者属性
人数(人)(内、県内在住) | 比率(%)(内、県内在住) | |
全体 | 2,160(1,988) | 100(100) |
年齢 | 人数(人)(内、県内在住) | 比率(%)(内、県内在住) |
16~19歳 | 9(6) | 0.4(0.3) |
20~29歳 | 101(94) | 4.7(4.7) |
30~39歳 | 214(192) | 9.9(9.7) |
40~49歳 | 427(392) | 19.8(19.7) |
50~59歳 | 572(527) | 26.5(26.5) |
60~69歳 | 390(353) | 18.1(17.8) |
70歳以上 | 447(424) | 20.7(21.3) |
職業 | 人数(人)(内、県内在住) | 比率(%)(内、県内在住) |
個人事業主・会社経営者(役員) | 208(188) | 9.6(9.5) |
家族従業(家業手伝い) | 10(9) | 0.5(0.5) |
勤め(全日) | 814(741) | 37.7(37.3) |
勤め(パートタイム・アルバイト) | 337(316) | 15.6(15.9) |
専業主婦・主夫 | 311(283) | 14.4(14.2) |
学生 | 45(40) | 2.1(2.0) |
その他、無職 | 435(411) | 20.1(20.7) |
性別 | 人数(人)(内、県内在住) | 比率(%)(内、県内在住) |
男性 | 1,242(1,144) | 58.5(58.5) |
女性 |
858(789) | 40.4(40.4) |
回答なし | 23(22) | 1.1(1.1) |
※任意回答(総数2,123人(1,955人))
ア.設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
イ.回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。
エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
核家族化や地域社会のつながりの希薄化等により、子供たちを取り巻く環境や生活様式などが大きく変化している中で、子育てについて悩みや不安を抱え、孤立を感じる家庭が見られます。家庭は、乳幼児期から自己肯定感・自己有用感を育成するとともに、子供たちの基本的な生活習慣や倫理観、自立心や自制心などを身に付ける上で重要な役割を担っています。
そこで県では、令和元年度から令和5年度にかけての目標と施策の体系を示した「第3期埼玉県教育振興基本計画」の目標の一つに「家庭・地域の教育力の向上」を盛り込み、家庭教育支援体制の充実を図っています。計画の推進にあたって、家庭教育の現状や今後の家庭教育支援体制のあり方などについてご意見を伺い、今後の参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。アンケート結果につきましては、今後の家庭教育支援に関する取組の参考とします。
担当課 教育局 生涯学習推進課 社会教育・家庭教育支援担当
Tel:048-830-6972
Email:a6975-04@pref.saitama.lg.jp
<質問1>現在あなたには、18歳以下のお子さんがいますか。※18歳以下のお子さんが複数いる場合には、この質問は上のお子さん について回答ください。
n=2,160
18歳以下の子供がいるか尋ねたところ、「いない」が7割強(72.9%)で最も多く、次いで「小学生から高校生の子がいる」が2割弱(18.8%)であった。
【平日の放課後における、家庭での学習時間】
→30分以上1時間未満が3割強(30.6%)
<質問2>(質問1で現在、小学生から高校生のお子さんがいる保護者の方にお伺いします。)
お子さんの、平日の放課後における、1日あたりの平均の家庭での学習時間はどのくらいですか。(習い事を除く)
n=405
質問1で、小学生から高校生のお子さんがいると回答した方に、平日の放課後における、1日あたりの平均の家庭での学習時間はどのくらいか尋ねたところ、「30分以上1時間未満」が3割強(30.6%)で最も多く、次いで「2時間以上3時間未満」が1割強(11.6%)であった。
【平日の放課後における、家庭での読書時間】
→30分未満が4割半ば(45.7%)
<質問3>(質問1で現在、小学生から高校生のお子さんがいる保護者の方にお伺いします。)
お子さんの、平日の放課後における、1日あたりの平均の家庭での読書時間はどのくらいですか。
n=405
質問1で現在、小学生から高校生のお子さんがいると回答した方に、平日の放課後における、1日あたりの平均の家庭での読書時間はどのくらいかを尋ねたところ、「30分未満」が4割半ば(45.7%)で最も多く、次いで「全くしない」が3割強(32.6%)であった。
【子育てについての悩みや不安を感じる割合】
→『悩みや不安を感じる(計)』7割半ば超(77.9%)
<質問4>(質問1で現在、高校生までのお子さんがいる保護者の方にお伺いします。)
現在、子育てについての悩みや不安をどの程度感じていますか。
n=520
質問1で現在、高校生までのお子さんがいると回答した方に、現在、子育てについての悩みや不安をどの程度感じているか尋ねたところ、「いつも悩みや不安を感じる」(23.7%)と「ときどき悩みや不安を感じる」(52.2%)を合わせた『悩みや不安を感じる(計)』は7割半ば超(77.9%)であった。また、「あまり悩みや不安を感じない」(18.3%)と「まったく悩みや不安を感じない」(3.8%)を合わせた『悩みや不安を感じない(計)』は2割強(22.1%)であった。
【子育てに悩みや不安に感じる項目】
→子供の家庭学習や進学についてが7割弱(68.4%)
<質問5>(質問4で「いつも悩みや不安を感じる」「ときどき悩みや不安を感じる」と回答した方にお伺いします。)
それは、どのような悩みですか。(あてはまるものすべて)
n=405
質問4で「いつも悩みや不安を感じる」「ときどき悩みや不安を感じる」と回答した方に、どのような悩みか尋ねたところ、「子供の家庭学習や進学について」が7割弱(68.4%)と最も多く、次いで「子供の健康や発達」が4割半ば超(47.2%)であった。
【子育ての悩みや不安を相談したことがある割合】
→「ある」が5割半ば超(56.0%)
<質問6>(質問1で「現在、高校生までのお子さんがいる」と回答した方にお伺いします。)
これまでに子育ての悩みや不安を相談したことはありますか。
n=520
質問1で「現在、高校生までのお子さんがいる」と回答した方に、これまでに子育ての悩みや不安を相談したことはあるか尋ねたところ、「ある」が5割半ば超(56.0%)で「ない」が4割半ば(44.0%)であった。
【子育ての不安や悩みについての相談先】
→「配偶者」が8割強(82.1%)
<質問7>(質問6で「ある」と回答した方にお伺いします。)
誰(どこ)に相談しましたか。(あてはまるものすべて)
n=291
質問6で「ある」と回答した方に、誰(どこ)に相談したか尋ねたところ、「配偶者」が8割強(82.1%)と最も多く、次いで「友人・知人・近所に住む方」が5割半ば(54.0%)であった。
【「埼玉県家庭教育アドバイザー」の認知度】
→「知らない」が9割強(93.7%)
<質問8>あなたは、「埼玉県家庭教育アドバイザー」を知っていますか。
n=2,160
「埼玉県家庭教育アドバイザー」を知っているかどうか尋ねたところ、「知らない」が9割強(93.7%)であった。
【「埼玉県家庭教育アドバイザー」を知ったきっかけ】
→「彩の国だより」が3割半ば超(36.5%)
<質問9> (質問8で「知っている」と回答した方にお伺いします。)
あなたは、「埼玉県家庭教育アドバイザー」をどこで知りましたか。
n=137
「埼玉県家庭教育アドバイザー」をどこで知ったか尋ねたところ、「彩の国だより」が3割半ば超(36.5%)と最も多く、次いで「埼玉県教育委員会のホームページ」が1割強(13.9%)であった。
【「親の学習」の認知度】
→「知らない」が9割半ば(94.1%)
<質問10>あなたは、「親の学習」を知っていますか。
n=2,160
「親の学習」を知っているかどうか尋ねたところ、「知らない」が9割半ば(94.1%)であった。
埼玉県ホームページでは、「親の学習」や「埼玉県家庭教育アドバイザー」をはじめとする家庭教育支援の情報を掲載しています。
「親の学習」には、学校や公民館等において保護者対象に実施する「親が親として育ち、力をつけるための学習」と中高生を対象とした「親になるための学習」があります。また、「埼玉県家庭教育アドバイザー」は、教員や保育士、カウンセラーなどが登録する「親の学習」の指導者で、原則無料で派遣しています。詳しくは、下記ホームページをご覧ください。
(「家庭教育支援」埼玉県ホームページ内)
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2215/kateikyouikusien1/index.html
【子育ての悩みや不安を相談したい相手】
→子育ての経験のある人が6割強(63.5%)
<質問11>子育てについて、どのような人に相談ができたらよいと思いますか。(あてはまるものすべて)
※現在、18歳以下のお子さんがいらっしゃらない方についても、子育てを行うと仮定した場合や、子育ての経験に基づいてご回答ください。
n=2,160
子育てについて、どのような人に相談ができたらよいかを尋ねたところ、「子育て経験のある人」が6割強(63.5%)で最も多く、次いで「カウンセラー・臨床心理士」が5割強(50.7%)であった。
【自由意見】
<質問12>今後の埼玉県の生涯学習活動に関する取組に対して期待することやご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。
〇今後も彩の国だより、広報紙等の様々なツールを利用してPRを強化してほしい。
〇妊娠時のマタニティ教室が、出産後も継続して学習できるというのは、とても良いと思った。
〇核家族化や少子化の進展等家庭環境の変化が子育てについて相談等する機会を減らしていると思う。
〇今後も行政として、困っている人が相談しやすい環境づくりなど、家庭教育支援を推進してほしい。
〇「子育て」が「孤育て」にならないように支援してほしい。
〇「親の学習」の中でも、子供を対象にした「親になるための学習」をさらに推進してほしい。
〇「家庭とはこうあるべき」「親とはこうあるべき」「子どもはこれがあたりまえ」を押し付けないように、色んな生き方があることを伝えて欲しい。
〇地域で子育て助けられたらと思う。
〇大きな悩みになる前に気軽に話を聞いてもらえる環境づくりを推進してほしい。
〇埼玉県家庭教育アドバイザーを知らなかったが、今後孫の教育などについて、機会があれば利用したい。
※上記を含め、計454件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。
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