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ページ番号:52863
掲載日:2024年10月23日
県教育委員会では、子供たちが現在の実力を知り、「どれだけ自分が伸びたか」を実感し、自信を深めていくことを大切にしたいと考えています。
そして、自信を持った子供たちが、自分をさらに伸ばし、自分のよさを活かしていけるような教育を進めていきたいと考えています。本調査は、「学習した内容がしっかりと身に付いているのか」という今までの視点に、「一人一人の学力がどれだけ伸びているのか」という視点を加えることで、子供たちの成長していく姿が見える、全国でも初めての調査です。
また、本調査では子供たちの、「学力の伸び」を測ることができる「教科に関する調査」、学習に対する意欲や学習方法、さらに家庭での生活習慣等に関する「質問調査」のほかに、各教育委員会や各学校の取組についての「質問調査」も実施しています。
「学力の伸び」は、子供たちの1年間の学習成果であるとともに、教育委員会や学校の取組の成果でもあります。本調査で示す、子供の「学力の伸び」と「教育委員会や学校の取組の変化」の関係を検証することで、今まで以上に取組の効果を確かめることができると考えています。
令和6年度はタブレット端末等を活用した調査(CBT=Computer Based Testing:タブレット端末等を使用した調査)を県内全域で実施します。この方法で調査を行うことにより、これまで紙で実施してきた調査(PBT=Paper Based Testing:紙による調査)以上に児童・生徒の学びの状況を詳細に把握し、先生方の指導方法の工夫・改善や児童・生徒一人一人の学力向上につなげてまいります。
保護者用リーフレット
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御応募いただいた作品の中から、次のとおり最優秀賞が決定しましたので、お知らせいたします。御応募いただきありがとうございました。
113点
最優秀賞のキャッチフレーズは、埼玉県学力・学習状況調査のCBTにおける表示画面や保護者説明用のリーフレット等に使用する予定です。
⑴県内に在住または通勤・通学する人を対象とします。
⑵キャッチフレーズはおおむね20文字以内としてください。
(漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットの使用可。記号やスペースも1文字と数えます。)
⑶応募はメール1通につき1作品とし、1人何点でも応募できます。
⑷応募作品は、自作で未発表のものに限ります。
令和4年4月28日(木曜日)をもって終了しました。
電子メールによりご応募ください。
メールの表題を「県学調キャッチフレーズ応募」とし、メール本文に次の必要事項を入力して送信してください。
(1)氏名(フリガナ)(2)年齢(3)応募者が未成年の場合は保護者氏名
(4)居住地または通勤や通学している市町村名(5)キャッチフレーズ
<応募先>義務教育指導課学力向上推進・学力調査担当あて
メール:a6750-01@pref.saitama.lg.jp
最優秀賞として、1点を表彰いたします。
受賞作品は、埼玉県学力・学習状況調査のCBT調査における表示画面や保護者説明用のパンフレット等に使用する予定です。
その他詳細については募集要領を御覧ください。
1 動画コンテンツ
CBTってどんな調査?(公開終了)
※ 令和3年度に実施したCBT試行調査の様子です。問題はディスプレイに表示されます。児童生徒は、キーボードを使って入力したり、選択肢を動かしたりしながら解答することに取り組みます。
2 募集ポスター
3 募集要領
県教育委員会では、児童生徒の学力向上のための指導改善を進めるため、平成28年度から令和元年度にかけて、県学力・学習状況調査のデータを、統計学や教科教育の専門的知見を有する研究機関へ提供し、分析を行いました。(令和元年度で本事業は終了しました。)
本県が独自に実施する「埼玉県学力・学習状況調査」は、OECD(経済協力開発機構)などからも注目されています。この調査の結果を活用した学力向上策等について意見交換を行い、子供たち一人一人の力を伸ばす教育を推進するため、本調査に関心のある自治体や企業などによるコンソーシアムを立ち上げました。
開催日 |
会議資料 |
会議概要 |
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第1回 |
平成29年12月21日(木曜日) |
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第2回 |
平成30年 2月15日(木曜日) |
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第3回 |
平成30年 7月13日(金曜日) |
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第4回 |
令和元年 5月 9日(木曜日) |
平成27年度から埼玉県で実施している「埼玉県学力・学習状況調査」について、平成31年度から福島県教育委員会と協同で実施することとしました。福島県での実施をきっかけとして、平成30年12月25日(火曜日)に埼玉県教育委員会と福島県教育委員会で、本調査を活用した「義務教育に関する連携協力協定」を締結しました。
小松弥生教育長と福島県教育委員会鈴木淳一教育長の協定締結の様子
平成30年10月25日(木曜日)に開催された、プラチナ構想ネットワーク・プラチナ大賞運営委員会主催の「第6回プラチナ大賞」最終審査会において、本県が実施する「埼玉県学力・学習状況調査」に関する取組が次世代育成賞を受賞しました。
左から順に、吉川弘之プラチナ大賞審査委員長、小松弥生教育長、石井宏明参事兼義務教育指導課長、小宮山宏プラチナ構想ネットワーク会長
イノベーションによる新産業の創出や、アイディア溢れる方策によって地域の課題を解決し、「プラチナ社会」の目指す社会を体現している全国各地の取り組みを賞として称え、広く社会に発信し、「プラチナ社会」実現に向けたビジョンや具体的なアクションの理解・浸透を図るアワードです。
平成30年9月7日(金曜日)に行われたプラチナ大賞審査委員会(委員長:吉川弘之元東京大学総長)による一次審査の結果、全国の自治体や企業等48団体の応募の中から、14団体の取組が選出されました。
平成30年10月25日(木曜日)の最終審査会では、各団体の首長や企業経営トップ等によるプレゼンテーションが行われ、最終審査により各賞が授与されました。
平成29年7月3日(月曜日)に、OECD(経済協力開発機構)の教育部門のトップであるシュライヒャー・アンドレアスOECD教育・スキル局長が、知事及び教育長を表敬訪問しました。埼玉県が独自に実施する県学力・学習状況調査について高い評価をいただきました。
<日時>
平成29年7月3日(月曜日)13時50分~14時35分
<出席者>
【OECD】
【文部科学省】
【埼玉県】
【埼玉県教育委員会】
シュライヒャーOECD教育・スキル局長と上田清司知事、小松弥生教育長の記念撮影
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