授業時数の弾力化に係るモデル校事業

授業時数の弾力化に係るモデル校事業

 令和4年度から、学年ごとに定められた各教科等の授業時数について、1割を上限として標準授業時数を下回って教育課程を編成することを特例的に認め、下回ったことによって生じた授業時数を別の教科等の授業時数に上乗せし、教科等横断的な視点に立った資質・能力の育成や探究的な学習活動の充実に資する教育課程の一層の推進を図る国の授業時数特例校制度が始まりました。

そこで、県では、この制度を活用した特別な教育課程の編成について研究し、普及するものとするために、県内7市町小中学校8校に研究委託しました。

1事業内容

小中学校において、国の授業時数特例校制度と連携し、教科等ごとの授業時数の配分について一定の弾力化による特別な教育課程の編成を認めることをとおして、学習の基盤となる資質・能力（言語能力、情報活用能力、問題発見・解決能力等）や現代的な諸課題（伝統文化教育、環境教育等）に対応して求められる資質・能力の学習内容を充実させ、より効果的な教育を開発・実践する。

【モデル校】

• 草加市立瀬崎小学校
• 新座市立第二中学校
• 小川町立小川小学校
• 小川町立東中学校
• 深谷市立八基小学校
• 熊谷市立三尻中学校
• 久喜市立久喜小学校
• 蓮田市立黒浜中学校

2モデル校の実践事例