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掲載日:2024年12月27日

令和6年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(永瀬秀樹議員)

都市計画道路南浦和越谷線の整備について

Q 永瀬秀樹 議員(自民)

都市計画道路南浦和越谷線は、川口市小谷場地内から川口市北部、草加市、越谷市蒲生地内まで、県南東部地域を東西に結ぶ約12キロメートルの幹線道路です。草加市区間に綾瀬川があり、橋りょう架設に多額の費用がかかることなどが課題となり、長い間、事業化に至りませんでしたが、令和4年9月定例会での私の質問に対する、広域的な視点から県が整備することを前提に、関係市との役割分担の見直しに着手するとの県土整備部長の答弁に基づき、現在、県が事業主体として事業が進められています。
開通すれば、地域の活性化に大きく寄与し、防災力の向上も期待でき、整備効果が極めて高いと考えられるこの道路については、早期の開通を望む地域の皆様の期待も大いに高まっております。現在、事業は橋と道路の予備設計に入っていると側聞していますが、進捗状況についてお聞かせください。また、事業認可はいつ頃になる見込みか、お聞かせください。
さらに、今回、県が主体となって整備する事業区間以東の越谷市内未整備区間が開通すれば、第二産業道路、国道122号、国道4号、さらにはそのバイパスである東埼玉道路といった南北路線同士が4車線道路で連絡され、更なる交通の円滑化が期待されます。今回、県が整備する事業区間以東の越谷市内未整備区間の整備については、どのように進めていこうと考えていますか。県土整備部長の御所見をお聞かせください。

A 吉澤隆 県土整備部長

この都市計画道路は、県南東部地域を東西に結ぶ約12キロメートルの幹線道路で、これまでに川口市内の約8.8キロメートル区間を4車線で供用しております。
御質問の川口市と草加市境から綾瀬川を渡河し、県道越谷川口線までの690メートル区間につきましては、令和5年度から事業に着手し、これまでに地元説明会や路線測量などが完了しており、令和6年度は、橋梁や道路の予備設計を進めています。
国の事業認可につきましては、今後、これらの成果がまとまり次第、地元市、警察等の関係機関との調整を進め、地元説明会を開催し、御意見を伺った上で、早期に取得できるよう取り組んでまいります。
また、事業区間以東の越谷市内未整備区間の進め方につきましては、現在、東武伊勢崎線蒲生駅付近の540メートル区間や、その先の東埼玉道路に接続する850メートル区間につきましても、事業を実施しております。
このため、まずは、事業中区間の整備を着実に推進し、その進捗状況を踏まえながら、残る未整備区間について検討してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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