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掲載日:2023年10月20日
Q 小川真一郎 議員(自民)
この9年間で成果が出ていることが御回答いただきました。令和の日本型学校教育で求められている個別最適な学びと共同的な学びを実現するために、埼玉県学力・学習状況調査の更なる活用について、改めて2番として伺います。よろしくお願いします。
A 日吉亨 教育長
令和6年度は、全市町村でコンピューターなどの端末を使用するCBT方式により実施する予定であり、児童生徒一人一人の正解や不正解の状況に加えて解答に要した時間も把握することができるようになります。
例えば、正解している問題でも解答に時間がかかっている場合には、十分に理解されていない可能性もあることから、CBTの結果から児童生徒一人一人の実態を詳細に把握することで、よりきめ細かな指導につなげ、個別最適な学びの充実を図ることができると考えております。
また、この調査の結果から、小学校低学年における学力の状況がその後の学力にも影響を与えていることが分かってきました。
今後は、小学校の早い段階からの協働的な学びの充実を図るため、指導力のある教員の低学年におけるグループ学習などの授業を映像化し、市町村と共有してまいります。
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