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掲載日:2023年10月20日
Q 小川真一郎 議員(自民)
ここ数年、地球温暖化が一因とも言える台風や豪雨などの気象現象による災害が頻発し、日本各地に大きな被害をもたらしております。本県でも、今年6月の大雨では越谷市において24時間雨量が観測史上最多の260.5ミリメートルを記録し、県南東部を中心に4,000戸以上の住宅で浸水被害が生じました。
被災された方の一日も早い日常を取り戻すためには、このような災害廃棄物をいかに早く処理するかがとても重要だと思います。災害廃棄物の処理は市町村の事務であることは承知しておりますが、県として、具体的にどのような支援を行っているのか、環境部長に御答弁をお願いいたします。
A 細野正 環境部長
議員お話しのとおり、災害により生じた廃棄物を速やかに処理することが、被災された方の生活再建に向けての第一歩となります。
県では、災害発生の初期段階から職員を現地に派遣するなどして被害状況を確認したうえで、市町村のニーズを直接お聞きしております。
運搬車両や重機が足りない場合は、災害廃棄物処理の協力に係る協定を締結している埼玉県 環境産業振興協会や埼玉県 一般廃棄物連合会などと、きめ細かな連絡調整を行い、支援につなげています。
本年6月の水害では、越谷市の要請に基づき、県が一般廃棄物連合会と調整し、会員企業が被災住宅から災害廃棄物を回収し、一時的に保管する仮置場まで運搬を行い、被災者の生活再建に貢献いただきました。
このように協定締結団体と連携し、市町村のニーズに応じた速やかな支援を行っております。
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