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掲載日:2023年10月20日
Q 金子裕太 議員(自民)
県道鴻巣川島線は、国道17号と国道254号を結ぶ地域の東西交通の動脈であり、こちらも国が整備を進めている国道17号上尾道路とも鴻巣市箕田地内で接続する重要な路線です。この上尾道路と接続する箇所の近くで現在、JR高崎線と平面交差している踏切の立体交差化についての計画があります。
現在、この踏切周辺から国道17号までに至る道は、朝夕とかなり混雑をしている状態です。地元の皆さんからも、早くこちらの立体交差化をしてほしいという御要望を強くいただいているところでございます。
そこで、この踏切の立体交差化について検討の状況と今後の見通しを県土整備部長にお伺いいたします。
A 金子勉 県土整備部長
県道鴻巣川島線のJR高崎線との踏切付近から県道鎌塚鴻巣線宮前交差点までの区間につきましては、当時は道路幅員が狭く、車のすれ違いが困難でありました。
これまでに、先行的に踏切拡幅と道路拡幅を行い、両側に歩道を整備いたしました。
道路は拡幅いたしましたが、踏切が残っているため、朝夕の通勤時間帯を中心に渋滞が発生しております。
現在、国により国道17号上尾道路の整備が進められており、県道鴻巣川島線と接続する交差点周辺の工事も行われております。
この交差点と踏切が近接しており、道路の勾配に影響を与えることから、鉄道事業者と協議しながら、オーバー方式やアンダー方式といった立体交差方式について改めて検討を進めております。
今後は、早期に立体交差方式を決定して、地元説明会を開催し、御理解をいただきながら事業を推進してまいります。
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