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掲載日:2023年10月20日
Q 金子裕太 議員(自民)
2027年に横浜にて国際園芸博覧会「グリーンエキスポ2027」が開催されます。横浜国際園芸博覧会、いわゆる園芸博は国際園芸博覧会の中でも最上位のA1ランクであり、我が国での開催は1990年の大阪花の万博以来ということで、半年間で約1,500万人の方々が世界中から訪れる予定となっています。正に、日本の花きを世界にアピールできるということはもちろん、埼玉県の花きをアピールできる絶好のチャンスです。
花き産業への注目が今後一層集まっていく機会だと考えますが、埼玉県としてこの機会をどのように生かす考えがあるのか。また、県民に向けてどのように周知をしていくのか、知事に伺います。
A 大野元裕 知事
先日、国際園芸博覧会協会の事務総長が私のところに来られ、出展を含めた協力の依頼を受けたところであります。
私からは、国際園芸博覧会の中で最も規模が大きい博覧会が、首都圏で初めて開催をされることはすばらしいことであり、協力する方向で事務方に検討させたいとお答えをさせていただきました。
埼玉県は、全国トップクラスの花壇苗と鉢花の産地であるほか、日本有数の植木生産地を抱え、また、盆栽についても世界的に有名であります。
博覧会への出展は、日本を代表する埼玉の花植木を国内はもとより世界に向けてアピールできる絶好の機会と考えます。
前回1990年に開催をされた大阪花の万博では、「緑と清流豊かな埼玉」をテーマに、埼玉県産の花植木や秩父の青石、伝統の竹垣などを組み合わせ、埼玉県の魅力が随所にあふれる庭園を展示させていただきました。
今回も、埼玉の花植木を使った庭園の設置やユリ、チューリップなどの切り花、洋蘭などの鉢花の展示により、花の使い方・楽しみ方を来場者に提案することで、花植木の消費拡大につながると考えるので、県としても前向きに検討したいと考えています。
県民に向けた周知につきましては、出展内容が決定したのち、ポスター、パンフレットなどのほか、県の広報誌やホームページ、SNSなどの各種広報媒体をフルに活用をし、実施したいと考えます。
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