トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成30年2月定例会 > 平成30年2月定例会 「議会運営委員長報告」
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掲載日:2023年5月10日
議会運営委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、平成29年議請第4号「政務活動費の支出を証明する領収書のインターネット公開を求める請願」、議請第2号「国内のすべての原発について再稼働させないことを国に求める請願」、議請第3号「すべての原子力発電の廃止及び自然エネルギーへの全面転換の促進を国に求める意見書の提出を求める請願」、議請第4号「埼玉県議会として政務活動費の透明性を今任期中に一層向上させることを求める請願」及び議請第5号「原子力発電の再稼働および新増設をやめ、自然エネルギー活用の推進を求める請願」の請願5件であります。
はじめに、議請第2号につきましては、請願者182名を追加したい旨の申請が、議請第3号につきましては、請願者268名を追加したい旨の申請が請願者からあり、これらを了承し、審査したところであります。
以下、論議のありました主なものについて申し上げます。
まず、平成29年議請第4号につきましては、冒頭、「12月定例会の審査時と状況の変化がないことから、継続審査とすべきである」との動議が提出され、採決いたしましたところ、賛成多数をもって継続審査とすべきものと決した次第であります。
次に、議請第4号につきましては、不採択とすべきとの立場から「埼玉県議会としてどのように議論を行っていくかは、外部の声に左右されずに議会が決めるべきことである」などの意見が出され、採決いたしましたところ、賛成少数をもって不採択とすべきものと決した次第であります。
次に、議請第2号、議請第3号及び議請第5号につきましては、関連があるため、一括して審査を行いました。
冒頭、「これらの請願は、既に意見書として具体化されている本県議会の機関意思と反することから、取下願の提出を求めるべきであり、継続審査とすべきである」との動議が提出され、採決いたしましたところ、賛成多数をもって継続審査とすべきものと決した次第であります。
以上をもちまして、本委員会の報告を終わります。
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