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掲載日:2023年7月4日
Q 日下部伸三議員(自民)
平成22年11月に戸田建設と契約し、平成23年7月から25年7月に建替え工事を行った県立がんセンターの延べ床面積は6万1,938平米です。本体設備外構の税別建設費用は約166億586万円です。延べ床面積に対する建設工事費の税別坪単価は、東日本大震災による基本設計の総点検と見直しによる6億円の増額を加えても88万4,700円で、県立小児の半額以下です。東日本大震災の後、資材と人件費が高騰したとはいえ、同じ県が建てた同じ規模の病院です。県立小児の坪単価ががんセンターの2倍以上となった理由をお聞かせください。
A 岩中 督 病院事業管理者
東日本大震災以降には、建設資材や労務費の急激な上昇などで建設費用が高騰しました。このため、小児医療センター新病院を発注した平成25年には予定価格を超える入札が全国で多発しておりました。
一方、震災前に契約したがんセンター新病院建設工事では、受注に向けた競争が激しく行われ、予定価格の約57%で落札となりました。
議員お話のとおり、坪単価では、小児医療センターとがんセンターに大きな差が出ているように見えますが、落札率が影響しない予定価格の比較では、坪単価は約1.3倍となります。
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