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掲載日:2022年1月5日
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管理所では現在4名の職員で様々な仕事をしていますが、
ここではその一部を紹介します。
六堰頭首工は荒川を堰き止め取水を行う施設のため、コンピューター管理の自動運転で水位を一定に保ちながら取水をしています。しかし、台風や大雨などの洪水が発生すると、川の水位がどんどん上昇してしまい、コンピューターの操作では追いつかなくなってしまいます。ゲートの巻揚げ部分が水に浸かってしまうと、流木などが詰まってしまいゲートが上がらなくなるなどの悪影響を及ぼすため、水位の上昇が見込まれる場合は手動操作に切り替え、対応しています。
(写真は平成27年9月の台風による大雨での荒川の増水状況)
また、台風などの洪水時には職員が24時間体制で、川の水位が安定するまで交代で勤務を継続します。
(写真は平成26年6月の低気圧による大雨での荒川の増水状況)
六堰頭首工の施設は、たくさんの電気機器によって稼働しています。日々の点検を行うことにより、安心して施設を稼働させることができます。
取水口に張り付いたゴミを除塵機で掻き上げますが、そのゴミはかんがい期間以外(かんがい期間は業者に委託しています)は職員で片付けを行います。
川に発生する藻だけでなく草刈りの草やペットボトル等も非常に多く流れてきますが、取水口にゴミがたまると大事な米を作るために必要な水が取れなくなりますので、皆さんも近隣の水路や川にゴミや草などを投げ捨てないようお願いします。
六堰頭首工は、小学生の社会科見学対象施設となっています。また、一般の見学者の対応も行っています。見学を希望される方は六堰頭首工管理所までご連絡ください。
六堰頭首工場内の芝生を刈ったり、除草・ゴミ拾い等を行っています。
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