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掲載日:2023年4月14日
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大里地域の農業産出額は392億円(令和3年推計値)と県全体(1,528億円:令和3年)の約4分の1を占め、米麦・野菜・花植木・畜産等の各分野で埼玉農業の中心的な農業地帯を形成し、農産物直売所や観光農園も各地に展開されています。市町別に見た大里地域の農業の概要は次のとおりです。
中央部では、水稲・小麦の二毛作を中心とした農業が盛んです。北部では、ねぎ、にんじん、やまといも、かぶ、きゅうりなどの主産地が形成されているほか、酪農をはじめとする畜産も盛んです。南部では、水稲・小麦・大豆栽培に野菜を組み合わせた複合経営が多く、ブロッコリーなどの露地野菜、ブルーベリー、くり栽培なども盛んです。
北部では、ねぎをはじめ、きゅうり、トマト、ほうれんそうなどの主産地が形成されています。南西部では、ブロッコリー、スイートコーン、ねぎなどの主産地が形成されているほか、植木類の生産や酪農、肉用牛などの畜産も盛んです。また、ゆりやチューリップの切り花生産、シャコバサボテン、カランコエ等の多肉植物をはじめとする鉢物生産は全国屈指の生産量を誇ります。南東部では、水稲・小麦の二毛作と野菜を組み合わせた複合経営、ケイトウ、コギク等の切り花生産のほか、酪農をはじめとする畜産も盛んです。
東部の平坦地では、主穀・野菜等の複合経営が多く、北部の用土地区では花植木の主産地が形成されています。西部の中山間地域ではみかんやうめ、くりなどの観光農業が営まれているほか、丘陵地域では酪農が盛んです。
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