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掲載日:2024年7月3日
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埼玉県では、「農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドライン」に準拠したS-GAP(埼玉GAP)を平成26年度に策定し普及推進しています。
これは、農業者が農場経営において農産物の安全性や労働安全、環境保全について、改善の必要性を自覚し、自ら改善が必要な点を発見し、その結果として見直し改善を行うことで、効率的で信頼性の高い持続可能な農業経営を目指す取組です。
具体的には、農業に関する法律や規則、モラルを守ることにより、食品安全・労働安全・環境保全をそれぞれに配慮した農業を反復、継続する農業経営を行うことです。
評価にあっては、GAPの研修を受けた県職員がS-GAP評価員として農業者(農場)の取組状況を客観的に評価しています。
ガイドブック(4種類) 農業者への指導
令和5年度S-GAP実践農場評価数は870農場うち大里管内は206農場で取り組んでいます(県全体の24%)。また、管内の認証GAP取得農場は、GLOBALG.A.P.1農場、JGAP5農場となっています。
GAPへの取り組みは、自身の農場経営の高率化と農場経営の安全性が高まるとともに、従業員等の意識改革、資材の節減や作業の効率化により収益性の向上も図ることができます。
県産農産物を積極的に取り扱っている小売店、食品製造業者、飲食店及び卸売業者を「埼玉県産農産物サポ
ート店」として登録しています。
登録されたお店の情報は「埼玉農産物ポータルサイトSAITAMAわっしょい!」に掲載されるほか、各店舗に配布される「埼玉県産農産物サポート店」のプレートや看板を掲示しPRをしています。
大里地域では316店舗(令和6年3月末)が登録されており、地産地消の拡大に努めています。
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