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掲載日:2023年4月14日
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大里地域は、都心から50kmから80kmの埼玉県北部に位置し、熊谷市、深谷市、寄居町の2市1町から成ります。
総面積は県全体の約10%、耕地面積は約17%を占める県下最大の農業地帯です。
地形は、地域の中央南部を荒川が、また北側を利根川が西から東方向に流れ、西部は洪積台地の畑地帯、南部は台地上の洪積土壌と荒川沿いの沖積地を形成し、北東部一帯は平坦で肥沃な沖積土壌の水田と畑地帯となっています。
冬は北西の季節風「関東のからっ風」が強く吹くものの、晴天日が多いこと、また夏は高温(※)で降雨に恵まれていることから、農業生産に適した地域です。
(平年値:気象庁データ、観測地点は熊谷)(※H30年7月23日熊谷で41.1℃を観測)
鉄道は、地域の中央を南東から北西方向にJR高崎線と上越新幹線が、東西方向には秩父鉄道が走り、西部の山沿い地帯にはJR八高線が縦走しています。また、秩父鉄道には平成29年4月に「ソシオ流通センター駅(熊谷市戸出)」及び30年10月に「ふかや花園駅(深谷市黒田)」、令和2年10月に東武東上線「みなみ寄居駅(寄居町富田)」が開業しました。
道路は、地域の中央をJR高崎線と平行して国道17号線、秩父鉄道と平行して国道140号線が走っているほか、南北方向には国道407号線が走っています。さらに地域の西部には関越自動車道が走っており、花園IC、寄居スマートICがあります。
これら国道のバイパス整備や県道の拡張も進んでおり、交通網が充実しています。
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