ページ番号:3803
掲載日:2024年7月3日
ここから本文です。
農業基盤の整備が進み、農地の整備率(令和6年3月末)は、田88%、畑92%で、県内でも高い整備率の地域となっています。近年は農家の高齢化や後継者不足による耕作放棄地の増加等、農業の継続が困難になっています。このため、農地中間管理事業による担い手への農地集積と合わせて、農家の経営コストの低減や作物生産性の向上を図るため、ほ場整備事業による基盤整備を推進しています。
農業用水路などの整備についても、各種事業を活用して進められ、堰やため池、排水機場、農業用水路の補修整備や環境に配慮した水路などの整備が行われています。
農村の下水道整備は農業集落排水事業により行われています。整備人口に対する普及人口比率は85%(令和6年3月末)となっています。現在は、今ある施設の更新整備や施設の統合等の検討がなされています。
広域に跨る農業用水取水施設(六堰頭首工、玉淀ダム農業用取水口)の県管理が行われ、適正な取水管理が行われています。
地域の共同活動による農道、農業用用排水路等の維持管理や景観形成等の取組を通じて、農業・農村が有する多面的機能の向上・発揮が図られています。
令和6年3月末現在、大里農林振興センター管内で多面的機能支払交付金を受けて活動している組織は96組織で、管内全体の農地面積に対する活動面積の割合は50.2%となっています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください