トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 東部地域振興センター > 東部地域のNPO法人 > 「景観まちづくりを推進」NPO法人越谷市住まい・まちづくりセンター
ページ番号:190642
掲載日:2024年8月2日
ここから本文です。
NPO法人 越谷市住まい・まちづくりセンターは、越谷市及び周辺地域において、良好な地域コミュニティの醸成や住宅地の資産価値向上に寄与するため、住宅地の良好な住環境の維持管理や景観まちづくりの活動を支援しています。
さらに、この活動を通して、住まいに関する新たなビジネスを創出し、地域経済の活性化を図ることを目的としています。
「越谷市住まい・まちづくりセンターは、平成24年に法人化し、油長内蔵運営協議会の事務局として、油長内蔵の維持管理運営を行っています。今年は、越谷しらこばと基金の助成金を活用して、蔵に収蔵されていた歴史的資料の展示会『平田篤胤と油長山﨑家史資料展』を開催しました。」と代表理事の若色様が、お話してくれました。
「油長内蔵」は、旧日光街道にほど近い中心市街地の一画に江戸時代末期からひっそりとたたずんできました。
曳家・改修を経て、現代によみがえり、地域住民のまちづくり相談処、寄合処としての「まち蔵」が再デビューしました。
※「油長内蔵」は、蔵の元所有者がかつて油商を営んでいたときの屋号が「油長」であったことから、このように呼ばれています。
まち蔵の機能の一つとして、まちづくり相談処があります。
まちづくり相談処には、建築やランドスケープデザイン、不動産コンサルタントなど、まちづくりの専門家がいます。景観まちづくりを推進するために、建築物やまちなみの保存形成について相談を受けたり、計画を立てたりしています。なかでも、空き家対策に力を入れています。
また、ひととまちをつなぐ「場」の提供もしています。興味のある方が、度々立ち寄ったり、資料を探したり、仲間を探したりと地域住民の滞在型の拠点として利用しています。「まち蔵カフェ」は、シニアの地域デビューの助けとなっています。
注)新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、まち蔵カフェは休業中です。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください