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掲載日:2024年8月2日
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特定非営利活動法人地域子ども共育ステーションハッピーサークルサイクルは「かすかべ子ども食堂ひなた」を運営し、心温かいだんらんの場と賑やかな食卓を提供しています。
法人は平成28年にクラウドファンディングで寄付金を募り、こども食堂をスタートさせました。温かい食事を提供するだけでなく、子ども達への学習支援や各種体験活動の提供、子どもだけでなく、保護者も憩える居場所を提供しています。
令和2年11月29日(日曜日)春日部市にある法人事務所で行われた無料配布会の後、猪狩代表、佐藤副代表、中田理事から活動状況についてお話を伺いました。
地域の人が関わりながら「子育て共育」をすることで、子どもたちは笑顔で元気に育ちます。また、子どもが幸せだと、保護者も幸せ、幸せは連鎖することを「ハッピーサークルサイクル」に込めています。
毎週水曜日に「かすかべ子ども食堂ひなた」を運営、毎回子ども25名、保護者5名ほどに無料で食事を提供しています。(予約制)さらに、子ども食堂での学習支援や夏休み宿題サポートのほか、餅つき大会、調理実習から池の清掃まで様々な体験の場も提供しています。
子ども食堂には様々な環境の子どもたちが来ています。どの子も対等に接し、言葉かけに注意して、子どもたちのプライドを大切にしています。
新型コロナウイルス感染症の影響で、令和2年3月末から、子ども食堂の運営は休止しています。代わりとして、飲食店と提携した無料食事券の配布や、月1回の食品等の無料配布会を実施してきましたが、早期にこども食堂を再開したいと思っています。
ボランティアに対するハードルを上げず、最初の一歩を踏み出してください。困っている人を見たら、誰かがやってくれるだろうではなく、その誰かになってください。
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