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掲載日:2022年2月7日
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平成31年1月26日(土曜日)越谷市で開催された「協働フェスタ」の展示ブースにお邪魔し、櫻井代表、西澤理事、三澤理事からお話を伺いました。
左から西澤理事、櫻井代表、三澤理事
特定非営利活動法人越谷ふるさとプロジェクト(略称越谷ふるプロ)は、越谷レイクタウンの大相模調整池とその周辺地域を拠点に、水と緑に関わる活動を通して、誰もが住みやすいふるさとづくりに貢献しているNPO法人です。
具体的には、大相模調整池のビオトープの維持活動、外来種の除去・清掃活動や生き物調査、自然観察会を定期的に実施しています。こうした活動を継続してきた結果、大相模調整池のビオトープにおいて、平成28年5月に行なった生物調査でニホンウナギを2匹、平成30年5月には10匹のニホンウナギを発見したそうです。また、子供向けには、夏休み科学教室、レイクタウンでのデイキャンプ、月1回イオンモールでのワークショップのほか、市内を流れる川でつながる地域を訪問する「子ども環境体験バスツアー」なども行っています。
このような環境保全に関する取組が認められ、平成30年度彩の国埼玉環境大賞奨励賞を受賞されました。
平成16年12月に新しい街、レイクタウンの整備にあたり、市民や地権者、市民団体等からなる「越谷レイクタウン地区水と緑の懇談会」が発足し、”水郷・越谷”にふさわしい水辺の利活用について、何度も意見交換を重ねました。その後も、レイクタウンを見守りつつふるさとづくりの手伝いをしたいという有志の声を受け、平成19年9月に「越谷レイクタウンふるさとプロジェクト」が発足。平成26年3月にNPO法人化されました。
新しいふるさと越谷を育むため、他のNPO法人や市民団体とも協力して、活動を行っています。
活動に当たっては、子供たちが単に面白かったという感想を持つだけでなく、水辺の面白さ、楽しさを子供たちに伝えることにより、将来を担う子供たちの考える力が育つよう、専門知識を持った会員を中心に様々な企画を考えているとのことです。
会員の年齢は20代~70代と幅広く、学生のときにイベントに参加し、社会人になってから会員として加入された方もいらっしゃいます。このように、参加した子供たちがふるさとの良さに気付き、やがては自身がサポーターとなって、次世代に活動をつなげていってくれることを望んでいます。私たちは楽しみながら活動を続けています。是非イベント等に参加して、ふるさとを身近に感じてみませんか。
大相模調整池の生物調査、レイクタウンでのデイキャンプ等をパネル展示
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