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掲載日:2024年6月20日

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第8回くぬぎ山地区自然再生協議会 議事要旨

1 開会

2 挨拶

勅使河原会長より挨拶が行われた。

平成18年4月1日の人事異動により、国土交通省、埼玉県、所沢市、三芳町の委員が代わったため、紹介された。

  • 国土交通省関東地方整備局建政部 伊藤康行公園調整官
  • 埼玉県環境部みどり自然課 柳繁夫課長
  • 所沢市道路公園部みどり自然課 新堀祐蔵課長
  • 三芳町まつぢくり推進課 田中喜一課長

本協議会の設立呼びかけ人でもある所沢青年会議所の大石健一委員が青年会議所を辞められたため、個人委員として引き続き参加することになった。

議事に先立ち、勅使河原会長から、平成18年度くぬぎ山地区自然再生協議会の開催にあたって、資料1に基づき、新三役のくぬぎ山自然再生事業の基本的な考え方について説明があった。併せて、資料2に基づき、くぬぎ山地区自然再生協議会の3つの原則、6つのルールについて説明があった。

3 議事

(1)平成17年度協議会開催実績及び収支決算報告

資料3に基づき、平成17年度協議会開催実績及び収支決算報告があった。

監事である金子晃委員から、収支については適正だった、との報告があった。

主な意見

(委員)
予算に対して決算額があまりにも少なすぎる。何が原因なのか。

(事務局)
会場を全て市町が提供したため、会場費がかからなかったことや、小委員会が開催されなかったこと及び実施計画が作成できなかったことにより、資料作成費がかからなかったことが挙げられる。

(2)くぬぎ山地区自然再生協議会設置要綱の改正について

運営委員会の設置を目的として、設置要綱の改正が審議された。

出席者45名、委任状提出23名の計68名のうち、賛成62名(うち委任状23名)反対6名となり、議決要件である委員の4分の3以上(59名以上)を満たしたため、設置要綱の改正が認められた。

設置要綱の改正に伴い、運営細則についても改正されることになった。

運営委員会の委員については、設置要綱に基づき、会長及び副会長が以下の委員を推薦し、決定した。

おおたかの森トラスト

足立 圭子委員

くぬぎ山を考える地権者の会

平岡 久司委員

三富江戸農法の会

横山 進委員

個人

佐藤 昇委員

個人

横山 三枝子委員

協議会正副会長

3名

県・市・町各1名

5名

合計

13名

運営委員会の委員長は勅使河原会長が兼任することになった。また、副委員長は鬼頭副会長が兼任することになった。

主な意見

(委員)
今まであった事務局はどうなるのか。

(会長)
会議の開催通知や会場準備など、事務的な作業については、これまで通り事務局が行うことになる。

(委員)
今まで事務局があったのでもう一つこの運営委員会を作るという今回の提案には反対したい。運営委員会に大きな権限を持たせない方がいい。そうしないと運営委員会で大きなことは全て決めるならば、わざわざ協議会を開く必要がなくなってしまう。運営を円滑にするという部分に留めて、実施的な内容は協議会でやっていくという方がいいと思う。

(委員)
運営委員会は企画立案を行うということだが、さらに専門部会あるいは特別部会を設けることができるというような条項を入れてはどうか。

(会長)
運営委員会の協議の中で、必要が認められれば対応したい。

(委員)
議事に関する企画・立案とは具体的にどういうことか。

(会長)

  • 協議会の議事を活発に、なおかつ実効性のあるものにするためにその素材を提案していくもの。当面は実施計画というものがまだ定まっていないので、それを提案していく、そのための協議をしていこうということである。
  • 運営委員会で決まったことが即協議会で決定されるということではない。だから、当然運営委員会では行政的な問題点も含めて協議をしていくということになると思う。

(3)平成18年度くぬぎ山地区自然再生協議会予算(案)について

資料4に基づき、平成18年度くぬぎ山地区自然再生協議会予算(案)について説明があった。

設置が決定した運営委員会に要する費用については、予備費等から支出することになった。

主な意見

(委員)
昨年度までは学識委員の3人が会長・副会長をやっていたが、今回は勅使河原委員及び鬼頭委員が就任した。会長・副会長の職務は大変なので、学識委員と同様に謝金を払ったらどうか。

(会長)
運営細則の中で謝金は学識委員及び会議に出席を依頼された人のみに支給することができることになっている。必要があれば、運営細則を改正する必要があるので、今後運営委員会の中で検討していきたい。

(委員)
すでに有志で伐採や下草刈りを行っている。それに係る経費を協議会で補填してほしい。

(会長)
行政的に通るかどうかは別として、次年度以降に必要な経費について運営委員会で検討し、提案していきたい。

(4)その他

第6回及び7回協議会で県が提案した「くぬぎ山自然再生事業の進め方」については、第7回協議会において、文言の修正を前会長・副会長に一任されていた。修正した文言等について、資料5に基づき県委員から説明があった。

主な意見

(委員)
基本方針の中の「生物多様性の保全に配慮しつつ・・・」を「生物多様性の確保を通じ、自然と構成する社会の実現を図っていきます。」のように、『自然再生推進法』と同じ文言に変えていただきたい。

(会長)
文言修正に時間がかかり、事業が遅れてしまう恐れがある。意見については、議事録に留めることにしたい。

(委員)
地権者の申し出により公有地化するとしているが、公有地化の予算はどうなっているのか。また、管理活動を支援するための予算はどうなっているのか。

(県委員)
土地の買入れについては、予算を確保している。ただし、土地の買入れは、特別緑地保全地区を指定した後に地権者から申し出があった場合に買い取るものである。管理活動については、実体的な支援とか経済的な支援とかいろいろある。運営委員会の中でいろいろと協議をさせていただきたいと考えている。

4 閉会

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環境部 みどり自然課 みどり保全・総合調整担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第3庁舎2階

ファックス:048-830-4775

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