トップページ > くらし・環境 > 環境・エコ > 自然環境 > みどりの再生(緑の保全、創出、活用) > くぬぎ山地区の自然再生 > 第5回くぬぎ山地区自然再生協議会 議事要旨
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掲載日:2024年6月20日
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犬井会長より挨拶が行われた。
議事に先立ち、環境省の組織改正に伴う委員の交代のお知らせがあった。
県委員より、第5回協議会の大幅な遅延の理由(行政間のゾーニング案に関する協議、土壌汚染の調査)やこれまでに県と市町が実施した自然再生の取組(公有地化、特別緑地保全地区指定のための事前調査)について説明があった。
狭山市委員より、資料に基づき、県と狭山市が公有地化した場所、面積及び費用等について説明があった。
主な質疑
(会長)
公有地化した場所を、各自然再生事業の主体が使って、どのような活動あるいは実施計画を作るかというのは、どのような手続が必要か。
(狭山市)
現在は市の予算を使い維持管理を行っているが、利用形態のゾーニングやビジョンができれば、委員の皆さんの御協力をいただきながら管理していきたい。
(委員)
今後の公有地化の予定はどう考えているのか。
(狭山市)
予算的なものもあり、細かいところまでは詰めていないが、計画的に公有地化を図っていきたい。
狭山市堀兼地内における土壌中のダイオキシン類等の調査について、県に改善等の要請をした杉浦委員より、要請に至った経緯等の説明があった。
県より、資料に基づき土壌調査の結果について説明があった。
主な質疑
(委員)
このようなリスクの問題は、そのリスクをどういう形で包括的に調べながら、自然再生事業の中できちんと評価してやっていくことが必要である。あまり個別な議論をやるのは不適当である。また、そもそもの管理実施計画を作らないと、いろいろな作業が進められない。
(会長)
県の今後の対応の中で、事業所敷地周辺の追加調査を今後も実施するということと、原因者を呼び地権者と対策について協議する、あるいは汚染土壌の撤去を原因者に求めていくというような対応が出ている。また、今得られているデータの中では、一応基準値以内ということで、自然再生を進めていくと考えていってよいのではないかと思っている。
(杉浦委員)
大筋では会長の言うとおりであるが、このほかにも同じように、周りに灰が散っているような場所があり得る。灰を片づけた上で、自然再生を行うべきである。
※第6回協議会は1月下旬から2月上旬に開催する予定
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