トップページ > くらし・環境 > まちづくり > 埼玉版スーパー・シティプロジェクト > 埼玉版スーパー・シティプロジェクトについて > 日高市「高麗川駅周辺を、もっと居心地のいい場所に!~賑わい創出プロジェクト~」
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掲載日:2026年9月15日
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今年、新たな装いとなったJR高麗川駅は日高市の中心に位置します。高麗川駅周辺から、新しい日常へ。ここから賑わいが生まれ、まちの価値を高めるための幅広いご提案をお待ちしています。
御提案は以下のページのエントリーから可能です。
https://growth.creww.me/980564a4-94ce-11f1-96a8-7d526f221832.html
日高市
日高市政策秘書課の橋本と申します。今日は「高麗川駅周辺をもっと居心地のいい場所に!」というテーマでお話しします。まず、私の大好きな日高市について簡単に紹介します。日高市は南西部に位置し、東京都心から約40キロメートル圏内にあります。市内にはJR川越線・JR八高線・西武池袋線が通り、鉄道駅が4つあります。また、年間300万人以上の観光客が訪れます。
日高市は、ふれあい清流文化都市として知られ、歴史と自然が調和した地域です。奈良時代の歴史が感じられる高麗神社や聖天院など、いよいよ9月下旬から見ごろを迎える曼殊沙華の日本最大級の生息地である巾着田など、魅力的な観光スポットが市内にいくつもあります。また、日高市は遠足の聖地としても知られ、豊かな自然の中で子どもたちがのびのびと成長できる環境が整っています。さらに、「健幸のまち」を宣言し、市民の健康づくりを推進しています。
さて、ここからは高麗川駅についてご説明します。高麗川駅は昭和8年に開業し、現在1日約7,800人の方に利用されています。JR川越線・JR八高線の2路線が乗り入れていることに加え、高麗川駅周辺は観光スポットがいくつもあり、地域の玄関口として重要な役割を果たしています。そして今年3月、念願の高麗川駅東口が開設。東西自由通路が開通し、新たな駅舎に生まれ変わりました。これにより市民の往来が増え、駅周辺のにぎわいや回遊性の向上に期待できます。また、商工会主催の夏祭りや地元の大学と連携したイベントを開催するなど、賑わいづくりを行ってきました。
高麗川駅を含む高麗川地区の市民の皆さんの御意見です。高麗川地区では、活気があると感じている市民の方は16.5%と少なく、観光客が増えているなと感じている人の割合は半数以下です。これは、活気が薄れ、印象に残るまちの動きがない状態とも言えます。このように、高麗川駅は日高市の中心に位置するというポテンシャルがある一方で、利便性の向上や賑わいの創出に乏しいといった課題があります。具体的には、駅周辺にある空き店舗が長い間活用されていなかったり、滞在する空間がないことが挙げられます。これにより、通勤や通学で駅を利用する方や観光客は鉄道の時間に合わせた行動をとっていて、駅周辺は閑散とした状態が生まれてしまっています。
そこで日高市では、人が集い回遊する仕組みをつくることで、日常的な賑わいが生まれ、まちの価値が高まる高麗川駅周辺にしたいと考えました。これを実現するには、大きく2つの段階に分けて取り組む想定です。
まずフェーズ1では、駅周辺の賑わいを創出する取組を行います。キッチンカーやマルシェなど、ハード整備を行わず日常的な賑わいを創出することで、なんか高麗川駅周辺が賑わっているぞ、という口コミが地域外にも広まっていくことを目指します。このフェーズ1の取組が広がることで、駅周辺の空き店舗にもプラスに作用されると考えています。
次にフェーズ2では、地域経済の活性化に取り組みます。この取組では、空き店舗にカフェができたり、新規ビジネスが創出しやすい仕組みが展開されたり、地域内消費が拡大していくことを想定しています。このように2段階で取り組むことで、駒川駅周辺におけるまちの価値が向上していくことを目指します。今回のガバメントピッチでは、このフェーズ1の部分で企業の皆様から多様な御提案をいただきたいと思っています。
この賑わいを生むための方針として、日高市では2点考えています。まず、方針の1つ目は、駅周辺における定期的なイベントの実施です。従来の不定期のイベントではなく定期的なイベントを実施することで、日常的な賑わいを創出します。方針の2つ目は、回遊・滞在の仕組みづくりです。駅を利用する方や観光客がすぐに帰らず、回遊・滞在する仕組みを導入することで、賑わいを生み出します。
私たちと一緒にこの賑わいを生むために、企業の皆様から御提案いただきたいことは大きく3点ございます。1点目は、定期マルシェ、ナイトイベントなど、駅周辺の賑わい創出の仕掛け、空間活用の御提案についてです。2点目は、スタンプラリーによる周遊促進コンテンツなど、人の流れを生み出す回遊性向上の提案についてです。3点目は、エリアマネジメントなど、日常的に人が集まる仕組み、運営手法の提案についてです。
企業の皆様と一緒に実施していくためにも、日高市として提供できるリソースは最大限提供いたします。具体的には、ステークホルダーとの調整支援・市が持つネットワークの活用・情報発信・認知度拡大の支援・実証フィールドの提供の4点について、日高市でも積極的に動いてまいります。今申し上げました実証フィールドの提供については、駅前空間のみならず、高麗川駅から徒歩3分程度のところにあります、市が管理する空き家の活用も可能です。
最後になりますが、私たちは高麗川駅周辺を人が集い回遊する仕組みを持つ日高市の中心的な場所にしたい、日常的な賑わいが生まれることで地域の価値が高まる高麗川駅周辺で、市民や観光客にとって魅力的な空間にしたいと考えています。そのために、企業の皆さんからのお力を貸していただければと思います。皆様のノウハウやアイデアで、私たちと一緒に高麗川駅周辺を一緒に盛り上げていきましょう。御提案お待ちしております。
司会者
橋本様、ありがとうございました。さて、会場からの質問をお取りしたいと思いますが、いかがでしょうか。
質問者1
賑わいを創出するということですが、地元の方と観光客の方、どちらに重きを置いてらっしゃるのかお伺いしたいです。
日高市
日高市としましては両方と言いたいところではございますが、観光客の方は9月の曼殊沙華が見頃の頃に多くいらっしゃるので、どちらかというと市民の方に重きを置ければと考えております。ただ、日常的な賑わいを作ることで全体的に波及していくことも考えるので、両方にフォーカスできればと思います。
質問者1
ありがとうございます。
質問者2
先ほどの方と同じ質問だったのですが、どちらかというと市民というお話ありましたが、市民の中でも子供なのか大人なのか高齢者なのか。例えば我々みたいな社会人は日中そういった回遊はできません。具体的なターゲットを絞り込まないと、お店を出すにしてもどういったメニューを出せばいいのかが分からなくなりますので。順番に、例えば最初は子供たちか高齢者かといった形で、少しずつ市民の範囲を広げていくやり方でも良いと思います。まずはマーケティング的にもターゲットを明確にしていかないと、結局最大公約数で魅力がないということにもなりかねません。そういったところについては何かお考えでしょうか。
日高市
現在検討している部分もあるのですが、極力若い世代の方に入って来ていただければと思います。当市では移住の施策にも力を入れていることもありますし、その際のターゲットは若い世代をと考えておりますので、まずは若い世代から波及していければと思っております。
司会者
ありがとうございます。そういったペルソナの絞り込みも協業の企業様と一緒にディスカッションしながら進めていくイメージをしておりますが、是非、交流会でもディスカッションを進めていただければと思います。それでは、日高市、橋本さんによる発表でした。どうもありがとうございます。