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掲載日:2021年3月16日
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見沼田圃は、さいたま市、川口市の2市にまたがり、東京から20~30km圏に位置しています。南北は約14km、外周は約44km、面積は約1,257.5haとなっています。各市ごとの面積は、さいたま市1,199.4ha( 旧浦和市656.1ha、旧大宮市543.3ha) 川口市58.1haとなっています。
現在は、見沼田圃は畑が最も多く、主に花木や野菜等の生産が行なわれています。その他としては、公園、グラウンド等として利用されています。
海の入江の時代 |
見沼田圃は、古くは東京湾の海水が入り込む入江でした。 |
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沼・湿地の時代 |
約6,000年前を境に入江が後退し、荒川の下流が土砂で次第に高くなり東京湾と分離した沼や湿地となりました。 |
農業用溜池の |
徳川家光は、財政的基盤としての水田確保のため、伊奈半十郎忠治に見沼田圃を灌漑用水池とするように命じました。 |
田圃の時代 |
8代将軍吉宗は、幕府の財政改革(享保の改革)のため、井沢弥惣兵衛為永に見沼溜池の新田開発を命じました。 |
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