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Q 松坂喜浩 議員(県民)
昨年2月定例会では、大串地区並びに諏訪堰周辺の早期完成について質問いたしましたが、現在、城南新宿橋から市野川橋までの区間において左岸堤防を新たに築堤し、河川断面を計画に基づいた広さまで確保するための工事が進められています。この区間は、河川が大きく左にカーブしており、出水時には流水が市街地側の右岸堤防に直接当たる構造となっております。万が一この区間が決壊すると、東松山市東部地区全域が浸水し、大きな被害が発生することが心配されます。このことから、地域住民は早期の拡幅と右岸堤防の強化を望んでおります。つきましては、この区間の整備の見通しにつきまして、県土整備部長に見解をお伺いいたします。
A 吉澤隆 県土整備部長
市野川では、現在、新江川合流点から県道行田東松山線までの約5.5キロメートル区間で河川改修を進めております。
これまでに、ネックとなっている諏訪堰の新たな堰の整備が完了したことから、古い堰の撤去を進めており、城南新宿橋の下流側約2.4キロメートル区間の河川改修に目途がつきました。
このため、令和6年度からは、議員ご質問の城南新宿橋から市野川橋までの880メートル区間の河川改修に着手しました。
この区間では、河川を左岸側に広げたのち、市街地と隣接する右岸側の堤防を厚くし、強固にする計画としております。
令和6年度は、左岸堤防110メートル区間の拡幅工事を進めております。
今後とも、国の補助事業等を積極的に活用し、流域の皆様の安心・安全の確保のため、河川改修を加速化してまいります。
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