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Q 飯塚俊彦 議員(自民)
地元本庄市にある本庄早稲田駅付近を東西に通過する県道花園本庄線は、本庄市と深谷市をつなぐこの地域の重要な幹線道路の一つであります。しかしながら、現道は幅員が狭く、曲がりくねりが多い道路形状であり、この解消と将来の交通需要の増大への対応に向けて、現在県によりいわゆるコスモス街道から県道本庄寄居線までの区間でバイパス整備が進められています。
このバイパスの開通により、深谷市街地からコスモス街道を通り、本庄早稲田駅を核とする本庄新都心や本庄児玉インターチェンジまでが最短で結ばれると、アクセスが格段に向上します。これにより両市が相互にネットワーク化され、大きなストック効果が見込まれます。令和6年度には小山川に架かる新たな橋も完成するなど、地元では一日も早い開通を待ち望んでいます。
そこで、県道花園本庄線バイパスの現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いします。
A 吉澤隆 県土整備部長
この県道は、深谷市の国道140号と本庄市の国道462号を結ぶ幹線道路です。
現在、深谷市の一級河川藤治川から、本庄市内の県道本庄寄居線までの約2.8キロメートル区間の整備を進めています。
これまでに藤治川から西側約0.4キロメートル区間について供用を開始しております。
この供用済みの区間の西側、県道児玉町蛭川普済寺線までの約0.7キロメートル区間につきましては、用地買収率が83パーセントとなっており、任意交渉と並行して令和7年2月に土地収用制度の活用に向けた地元説明会を開催したところでございます。
引き続き、残る用地の取得に努めてまいります。
さらに、県道児玉町蛭川普済寺線から県道本庄寄居線までの約1.7キロメートル区間については、用地取得が完了していることから、鋭意工事を進め令和7年度中の開通に向け全力で取り組んでまいります。
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