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ページ番号:266221

掲載日:2025年3月27日

令和7年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(飯塚俊彦議員)

出会いから家族の誕生について-結婚支援の更なる推進-

Q 飯塚俊彦 議員(自民)

熊谷市、深谷市、本庄市、美里町、神川町、上里町、寄居町の7市町で構成する北部地方創生推進協議会では、「県北縁結び」という名称で結婚支援を行っております。最近はメタバース婚活を取り入れ、バーチャル空間を利用した婚活が行われています。まず、バーチャル空間で出会い、会話をした後、実際に会ってみるといったバーチャルとリアルを組み合わせたイベントです。
令和5年度に実施したイベントでは、バーチャル空間でのマッチング率は8割を超える成果が出たと聞いています。また、今年の1月には本庄市社会福祉協議会が結婚や恋愛を専門とする対人関係研究チームと連携協定を締結し、効果的なプログラムの開発を目指しているという新聞報道もありました。
2月に行われた「県北縁結び」でも多くの参加申し込みがあり、昨年同様に約7割から8割に近い高いマッチング率を達成したと聞いています。我々が若い頃とは随分様変わりし、結婚を希望する者を自治体が後押しするということが一般的になってきました。
そこで、お伺いします。
県も「恋たま」(SAITAMA出会いサポートセンター)により結婚支援に積極的に取り組んでおりますが、これまでどのような実績が出ているのでしょうか。また、今後県として結婚支援を更に進めていくため、どのような取組を行おうとしているのでしょうか。併せて、福祉部長にお伺いいたします。

A 細野正 福祉部長

県では、官民連携で立ち上げたSAITAMA出会いサポートセンター、通称「恋たま」において結婚支援を行っています。
価値観 診断テストを基に相性の良い相手を紹介するAIマッチングを先駆的に導入したことにより、様々なメディアで取り上げられ、会員数が増加しました。その結果、4年連続で100組以上が成婚し、令和6年8月には成婚組数が500組を超えるなど着実に実績をあげております。
議員お話しのとおり、本庄市などで構成される北部地域地方創生推進協議会が実施したメタバース婚活のイベントでは、多くのカップルが成立したと聞いております。
恋たまにおいても、令和6年9月に企画財政部と連携し、バーチャル埼玉を活用したメタバース婚活イベントを開催しております。
メタバース婚活では、アバターを通じて交流し、お互いの姿が見えないため、参加者からは「気軽に参加しやすい」、「相手とも交流しやすい」などの声もあり、大変好評であったことから、令和7年度においてもバーチャル埼玉を活用して実施したいと考えております。
さらに、リアル婚活の充実にも努め、各部局のご協力をいただき、地域の魅力を生かした観光や移住促進と組み合わせた取組、埼玉スタジアム2〇〇2やこども動物自然公園等の県有施設でのイベントなど、県の資源を最大限に活用した取組も企画し、結婚支援を更に進めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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