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Q 飯塚俊彦 議員(自民)
JR本庄駅の周辺地区は、古くから中山道最大の宿場町として栄えた本庄宿であり、今もなお歴史の面影を残す町並みが広がっております。また、毎年11月には昔からの伝統を受け継ぎ、歴史ある山車が繰り出す本庄まつりが盛大に行われております。
しかしながら、この山車の引き回しにおいて電線が邪魔になり、台座から人形を避けて進ませることになります。人形を立てたまま巡行する姿が見てみたいとの声が上がっております。また、昨年発生した能登半島地震など大規模な災害がいつ起こるか分からない中、電線類地中化事業は人命や財産を守り、地域の防災力を高めるためにも必要な事業であることは間違いありません。
こうした地元の声を受け、県において県道本庄停車場線の電線類地中化事業に着手していただきました。昨年度は埋設する市の水道工事などを進められるなど、地元は強い期待を寄せているところであります。
そこで、県道本庄停車場線における電線類地中化事業の現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 吉澤隆 県土整備部長
この県道は、本庄駅北口から本庄駅入口交差点を経由し、中央一丁目交差点に至る延長約700メートルの道路です。
この道路では、歩行者の安全な通行の確保や良好な景観形成を図るとともに、災害時の電柱倒壊による道路閉塞を防ぐため、電線類の地中化事業を進めております。
これまでに、本庄駅北口から本庄駅入口交差点までの区間の整備が完了し、現在、中央一丁目交差点までの300メートル区間の整備を進めています。
この区間は歩道幅員が狭く、地上機器を歩道に設置することが難しいことから、本庄市の協力をいただき、機器設置に必要な用地を取得したところです。
令和5年度から道路に埋設されているガス管や上下水道管の移設工事を進め、令和6年度は、引き続き埋設管の移設工事を進めるとともに、移設が完了した130メートル区間について電線共同溝の本体工事に着手しました。
引き続き、地元の皆様の御協力をいただきながら、本体工事の早期完成に取り組んでまいります。
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