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掲載日:2024年12月27日
Q 杉田茂実 議員(自民)
熊谷市妻沼の聖天山歓喜院聖天堂は、県内唯一の国宝建築物であり、周辺には商業施設も多く、散策にお勧めの観光スポットになっております。また、聖天山周辺エリアは、熊谷市景観計画の景観誘導地区に指定されており、良好な景観形成が進められております。
この地区内の道路については、歩道の美化やバリアフリー化が順次進められており、これまでに聖天山南側の県道、羽生妻沼線や市道では整備が完了しております。現在は聖天山東側の県道太田熊谷線で整備が進められており、これが完成すれば、聖天山を中心とした周辺エリアの歩道整備が行き届くことにより散策しやすくなり、にぎわいを創出し、地域経済の活性化につながると考えます。
歩行空間の整備は、観光客には目的地であり、住民にとっては居場所として機能しています。そこで、県道太田熊谷線の歩道バリアフリー化について、現在の進捗状況と今後の見通しを県土整備部長にお伺いいたします。
A 吉澤隆 県土整備部長
熊谷市の聖天山周辺地区では、聖天山本堂が平成24年に国宝に指定されたことを契機として、熊谷市が地域住民と協働により、「景観まちづくりプラン」を策定し、景観に配慮したまちづくりを進めています。このプランに基づき、周辺の県管理道路では歩行者の安全性や快適性を確保するため、歩道のバリアフリー化工事を進めています。 県道太田熊谷線では、令和2年度から聖天山東側の妻沼小学校から坂田医院旧診療所付近までの延長1キロメートル区間において、歩道の段差の解消や美装化を実施しております。妻沼小学校側から順次工事を進めており、これまでに650メートル区間が完了しています。
引き続き、沿道の皆様の御協力をいただきながら残る350メートル区間の工事を進め、令和7年度の全区間完成を目指してまいります。
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