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掲載日:2024年7月5日
警察危機管理防災委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会には、付託案件がなく、所管事務の調査として、「SNS型投資詐欺の現状と対策」について質問が行われました。
以下、論議のありました主なものについて申し上げます。
まず、「SNS型投資詐欺の具体的な手口の特徴はどのようなものか」との質問に対し、「多くは、SNS上の偽広告にアクセスした被害者に対して、偽の投資アプリ等をインストールさせ、架空の投資を継続させながら、投資金名目やその利益の出金手数料名目などで金銭等をだまし取るものである」との答弁がありました。
次に、「生成AIがどのような手口として使われるのか調査研究が非常に大切だと思われる。今後の対策強化について、生成AIなど最先端の技術の研修等を行っていくのか」との質問に対し、「生成AIなど最先端の技術の進歩は非常に速いため、委嘱しているサイバー犯罪対策技術顧問との連携や、民間企業への派遣研修等を通じて、最新の情勢を取り込み、職員の研修等に役立てたい」との答弁がありました。
なお、当面する行政課題として、警察本部から「高齢運転者に対する交通事故抑止対策」について、危機管理防災部から「指定管理者に係る令和5年度事業報告書及び令和6年度事業計画書について」の報告があり、種々活発な論議がなされましたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わります。
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