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掲載日:2024年10月17日
Q 浅野目義英 議員(無所属)
タンデム自転車で大きな事故が起きてしまって、この潮流がしぼまないようにと願いながら、今後どういうことが課題となっているのか、警察本部長からお教えをいただきたく存じます。
A 原 和也 警察本部長
タンデム自転車は、普通自転車と比べて、一般的に車体が長く、重量も重くなるため、小回りが利かず、かつ制動距離が長くなるなどの特性があるものと認識をしております。また、2人で自転車を漕ぐことから、スピードも出やすいものと考えております。
現時点において、タンデム自転車の関連した重大な交通事故は全国的に発生していないものと承知しておりますが、県警察といたしましては、こうしたタンデム自転車の車両特性を十分に踏まえた上で、利用者の方々に安全に運転をしていただくよう呼びかけていくことが、交通安全の観点から重要であると認識をいたしております。
このため、既に、今回の公安委員会規則の改正を受けて、県警ホームページや啓発用チラシにおいて、タンデム自転車の特性や安全利用等について周知を図っているところであります。
いずれにしましても、本年は、県内において自転車による交通事故が多発していることから、今後もタンデム自転車を含め、自転車の利用者の方々に対し、自転車の安全利用について、交通指導や安全教育、広報啓発活動等、必要な取組を行ってまいる方針でございます。
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