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掲載日:2024年10月17日

令和3年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(浅野目義英議員)

喀痰吸引のニーズ、研修受講者のニーズに応えることができているか - 喀痰吸引に対応した職員の配置について

Q   浅野目義英 議員(無所属)

私は、実態を明らかにする必要こそあるのではないかなと思っています。答弁をいただきましたが、登録機関の数は充実されているようですが、しかしその実態が不安な内容では、利用者にとっては非常に困ったことになります。
こういうことです。登録されている重度訪問介護事業所の一覧を見て連絡をしても、登録をされているだけで、実態は、重度訪問介護事業所として営業はしていない、また、営業していても、痰吸引に対応していない事業所がほとんどである。痰吸引に対応する介護施設が不足しているのです。部長、こんな不条理なことはあっていいのかなと思います。痰吸引をできる施設を一生懸命探してもですね、それがなかなかかなわない。命と希望に関わることですよ。吸引できる人を増やしてほしい、そのことを私は強く思います。福祉部長の答弁を願います。

A   山崎達也 福祉部長

喀痰吸引等を必要とする方が、困ることなく地域で安心して暮らすことができるような環境を整えていくことがとても重要です。
議員から喀痰吸引等に対応している重度訪問介護事業所が少なく、非常に困惑している方がいらっしゃるというお話をいただきました。
喀痰吸引等を必要とする障害者の方の不安を取り除くため、重度訪問介護事業所に対して、所属職員に研修を受講させるよう働きかけを行い、喀痰吸引等に対応できる事業所の拡充を図ってまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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