With You さいたま > 講座・イベント > 講座終了報告 > 平成28年度 > 県民セミナー「てんかんをもっと身近に考える」
ここから本文です。
ページ番号:192462
掲載日:2018年10月20日
日時 |
平成28年6月11日(土曜日)13時から16時30分 |
---|---|
場所 | 埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま) |
参加者 |
185名 |
県民セミナー「てんかんをもっと身近に考える」を、今年12月にさいたま新都心に移転予定の埼玉県立小児医療センターと共催で開催しました。
子どものてんかんについて、6つのテーマで各講師からお話しいただきました。
セッション 1 | てんかんの基礎知識:てんかんって何? | 埼玉県立小児医療センター 神経科 浜野 晋一郎 |
セッション 2 | てんかん発作時の対応と観察 | 埼玉県立小児医療センター 外来・救急看護師 滝口 美和子 |
セッション 3 | てんかんの薬物治療:お薬について知ろう | 東京都立北療育医療センター 小児科 平田 佑子 |
セッション 4 | 難治てんかんの課題と家族全体での看護 | 埼玉県立小児医療センター 神経科 松浦 隆樹 |
セッション 5 | てんかんの子どもたちのこころと発達 | 埼玉県立小児医療センター 臨床心理士 成田 有里 |
セッション 6 |
てんかんの子どもの思春期から成人期の課題: 自動車運転免許と妊娠、出産に備えた対応 |
東京慈恵会医科大学 小児科学講座 菊池 健二郎 |
専門的な内容を、それぞれの分野の専門の医師、看護師、臨床心理士から、映像を交えながら、わかりやすく解説いただきました。全セッションを通じて、てんかんという病気について正しく理解すること、個人個人に応じた適切な治療や対応をすることが、本人や家族の安心につながると実感しました。
最後の質疑応答では、災害発生時など緊急時の対応策として、日頃から薬を家族が手分けして持っておくなど、日常から気を付けることや準備できることについて、参考になるお話しをいただきました。
今回のセミナーには、申込みが殺到し、セミナーの内容への関心の高さがうかがえました。皆さん熱心に聴講され、疑問や不安が解消される機会となったようです。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください