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Q 美田宗亮 議員(自民)
昨年県が策定した埼玉県地域クラブ活動推進計画では、令和8年度以降において、部活動の地域クラブ活動への移行に向けた環境整備に係る進捗状況等を評価・分析するとしていますが、例えばどのような評価項目を用意され、いつ頃評価される予定なのかが不明です。これらを含めた具体的な評価・分析の方法について、教育長にお伺いいたします。
A 日吉亨 教育長
まず、評価項目ですが、計画には、「関係者間の連携体制の構築」や「市町村の取組の支援」など、地域クラブ活動の推進に向けた7つの取組を具体的に示しています。
それぞれの取組の実施状況が、評価項目となり、例えば、「関係者間の連携体制の構築」については、協議会の設置の状況などが、「市町村の取組の支援」については、実証事業の参加状況などが評価項目になると考えております。
あわせて、関係者からの意見や生徒等へのアンケートなども活用し、例えば、地域クラブ活動に関する認知度や、満足度についても把握し、評価することを検討してまいります。
国においては、令和7年度までの全国での実施状況について、評価や分析を行うこととされていることから、国での評価分析の方法も参考にしながら、具体的な評価分析の在り方を検討し、令和8年度以降に実施してまいります。
再Q 美田宗亮 議員(自民)
その令和8年度以降というところが非常に気になるんですけれども、例えば今の御答弁のままでいけば、令和8年度の冒頭に推進計画を策定できたとしても、その公表まで至るには令和8年度末になる可能性も大いにあり、県の計画を待っている市町村は、それを受けて更に改革実行期間をスタートさせなければいけないということになってまいります。後ろへ後ろへと影響が及んでしまうものですから、ここは県内の取組に対する評価を令和7年度前半までに行っていただいて、しかるべき時期をしっかりと見据えながら、次の推進計画のための準備に取り掛かるべきだろうと考えるんですけれども、教育長の御所見をお伺いしたいと思います。
再A 日吉亨 教育長
現在ですね、学校部活動の地域クラブ活動への移行につきましては、市町村は国のガイドラインを踏まえて、まず、国のガイドラインでは、その地域の実情に合わせて、できるところから進めているというふうに承知しております。
議員お話しの、計画の評価を7年度中にするということにつきましては、国の動向などもですね、注視する必要があると考えておりますので、その評価のタイミングについては、今後検討させていただきたいと思います。
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